第186回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

盆にかえらないものが2つあります。一つはこぼれた水。もう一つは我々、本日の会に参加したメンバーです。

 

その人数は16人、さらに2名の見学者が加わりました。ヒグラシが鳴き夕日が沈む中、会は始まりました。

 

この会は「例会」と呼ばれます。(英語ではmeetingです)

例会には決められたプログラムがあり、それは参加者がコミュニケーション能力を高めるために設計されています。

 

墓参りに作法と手順があるように、例会にもそれらがあります。最初は一つ一つの意味が分からなくても、続けていけば分かることがあり、上達も感じます。そして上達している人は、その立ち振る舞いで他の人と違っていることが分かります。

 

今回の司会者もそういう人の一人、G井さんです。彼は臨機応変な対応に定評があります。例会を支えるメンバーを滞りなく紹介し、ウォーミングアップを済ませました。

 

テーブルトピックス(即興スピーチのプログラム)ではこのような質問が出ました。

 

1、あなたが今まで人生の中で痛かった経験を教えてください。

2、あなたは子供の時はどんな子供でしたか。

3、お酒にまつわるエピソードを教えてください。

4、100万円あったら何に使いますか。

 

1分から2分半の間、話し続けます。

渋滞の車の中で話してみてはいかがでしょうか。

苦手なテーマで2分話続けるのはなかなか難しいですよ。

 

スピーチは3名が披露してくれました。

1.Hさん 「立て直す力」

2.TMさん 「新世紀トーストマスターズ」

3.Aさん 「9番目の芸術」

 

スピーチにはマニュアルがあり、目標があります。

各話し手が工夫を凝らしてその目標を達成しようとします。

それを評するのが論評者の役割です。

 

3名の論評者がスピーカーの工夫を認め、達成を褒め、改善点を示しました。

 

本日の受賞者は以下の4名になりました。

頑張った大賞 TLさん

ベストテーブルトピックス賞 TTさん

ベスト論評賞 Mさん

ベストスピーカー賞 Aさん

 

次回の例会は、8月26日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム

秋季大会への出場者を決めるクラブ内コンテストです。

いつもとは違った内容ではありますが、見学は受け付けています。

ご希望の方はお気軽にご連絡ください。