第195回市川スマイルTMC例会記録

H松会長の開会の挨拶

2回連続欠席だった会長の待望の復活!

「参加者11名と若干少なめですが、今年最後の例会を盛り上げていきましょう」との気合い入れの言葉で例会スタート。

今日のゲストは、市川スマイルの所属するエリア46のディレクター岸村さん。スピーカーが少なかったところ、ゲストスピーカーを引き受けていただきました。ありがとうございます。

 

今夜のトーストマスターは、O室さんです、

なんと今年3回目!のTMOEとのことです。みなさんもぜひTMOEにチャレンジしてみましょう。

 

今日の言葉は、Tハオさんです。なかなか難しく、間違えやすい言葉をチョイスされました。

喧々囂々(けんけんごうごう) 沢山の人がやかましく騒ぐ様子

侃々諤々(かんかんがくがく) 正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。 

ふりがながないと読めない。。。それにしてもこの漢字、これ以外の使い方をまだ見たことがないです。

喧々諤々とか、侃々囂々といったように間違えることが多いので気をつましょう。

 

ヘルパーの紹介では、リアクションリーダーK池さんのたとえ話を使った説明が秀逸でした。

リアクションリーダは、ほかのトーストマスターズクラブにはない、市川スマイルオリジナルの役割です。

ミュージシャンのライブでお客さんが冷めた人ばっかりだったら、演奏しずらいですよね。同様に、スピーチのときに聴衆が無反応だと話しづらいものがあります。そんなことにならないように、積極的にリアクションを返して、話しやすい雰囲気を率先して作るのがこの役割です。

 

さて、次も市川スマイルオリジナルのコーナーGood & Newです。

通常は24時間以内にあった出来事(New)特にいい出来事(Good)を披露しあうコーナーですが、今年は2017年最後の例会かつ時間が余り気味ということで、全員で24時間以内と2017年全体を通してのGood & Newをおこないました。

私自身は、占い師に手相を見てもらったところ、「大変縁起の良い手相として知られています。天下取りの相ともよばれる、ますかけ線」があることが判明しました。死ぬまでに天下取れるといいのですが。。。気長に待つことにしましょう。

 

つぎは、即興スピーチの練習の場、テーブルトピックスです。

このコーナーの進行はテーブルトピックスマスターのH松さん。

テーブルトピックスマスターに指名されたメンバーは、お題に対して即興でスピーチの内容を考え、1分以上2分30秒以内回答します。H末さんの素晴らしい采配で、年末のトピックかつGood&Newとかぶらないように3題。

1問目 今年一番頑張ったことは何ですか?

この問いに答えるのはT田さん。

反対する奥さんを、T田さんと息子さんの二人がかりで説得し、ついには猫を購入したばかりか、奥さんに「もう一匹飼いたい」といわせたとのこと。とてもパワフルな説得だったようですね。トーストマスターズの活動が活かされたのでしょうか?

 

続いて2問目 年末年始に楽しみにしていることは何ですか?

指名されたのは、M田さん。

毎年、奥さんの実家に帰省しているが、奥さんと奥さんの妹が両方ともキレやすいタイプで憂鬱だったが、妹さんが結婚してからは義理の弟(K太くん)という同志ができたとのこと。さらに紅白のラブライブをみていたら、センターがK太くんの同級生だったことが判明という驚きの展開!

ラブライブいいですよね。でもこの原稿を書いている私の推しはセンターではありません。

 

最後の質問は、(今が2018年末だと仮定して)2018年の一番のニュースは何ですか?

トリを務めるのは、2017年トーストマスターズでトリプルクラウンを達成(三つの賞を達成)したM井さん

M井さんは、現在スポーツジムでインストラクターをされていますが、2018年にはこんなニュースがあったようです(ある予定です)

1月にインストラクターを辞める。インストラクターデビューから見守っていてくれたお客さんもいるので、少しさみしい

X月自分自身のジムを女性専用ジムオープンする。働く女性や初心者も楽しめるジムを作りたい

思いもしなかった重大発表でした。昨年教育担当副会長としてクラブでリーダーシップを発揮したM井さんらしい、素晴らしい行動力だと思います。

 

さて、準備スピーチ最初のスピーカーはM井さん。

プロジェクトは、情報を提供するスピーチ #3実演スピーチ

タイトルは「NJPJ」

「NJPJ」とは、「Nenga Jo ProJect (年賀状プロジェクト)」とのこと、年末の今日にぴったりの内容です。

一年の振り返りとして、取りっぱなしの写真を整理して年賀状を作成てみては?という提案です。

M井さん自身は、振り返りだけではなく一年のテーマを四字熟語と干支に絡めて設定し、写真を集めているそうです。

2015年は、「一点集中」日本モンキーセンターで朝から夕方まで猿の写真を撮りためたそうです。

2016年は、酉年の年賀状ということで、「一石二鳥」台湾での仕事がてら、台北市動物園で鳥の写真をとりためたそうです。

そうなると気になるのは、今年作成の年賀状。来年の干支に合わせて「犬」の写真をニュージーランドで、やや強引に集めてきたそうです。キーワードは「一期一会」。内容は届いた人のお楽しみ。

締めのキーワードは「一日一生」日々の暮らしの充実にNJPJを取り入れてはいかがでしょう?

 

続いてのスピーカーは、ゲストのK村さん

プロジェクトは、物語の話術 #4感動的なストーリー

タイトルは、「犬の一生」

12年前にやってきた生後3ヶ月のメスの柴犬 さつきちゃんとの思い出を、感動的に語っていただきました。

臆病でも家族の人気者だったさつきちゃんが、2年前メラノーマを発症。

検査の結果、下顎を切除する手術をすることに。手術は成功し、今も元気に生活しているとのこと。

ただ、もう人間の年齢だと63歳。毎日散歩してはいるものの、徐々に体力は落ちてきているよう。

大切な家族の一員として、最後もしっかりと看取ってあげたいとの、心温まるストーリーでした。

 

論評の部に移って、最初の論評は、M井さんへの論評 H川さんです。

良かったところ、改善の提案ともに具体的な指摘で、スピーカー以外のメンバーにも役立内容でした。

 

K村さんへの論評は M田さん

改善の提案として、さつきちゃん視点の物語に組み替えてもいいのではないか?という指摘には一同目から鱗でした。

 

さて、本日の受賞者は、

ベストテーブルトピックスピーカー

M田さん

 

ベスト論評者

M田さん

 

ベストスピーカー

M井さん

 

なんと、M田さんの二冠達成です!!

 

 

受賞者記念撮影

変顔で~

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第194回市川スマイルTMC例会記録

「トーストマスターズに先生はいません。参加者みんなが先生なのです。」

 

よく言われる言葉です。その先生の役割を果たすのが論評者。あなたのスピーチをよく聞いてくれて、それに対して良かったこと、さらに良くするにはどうすればいいかを率直に、親切に教えてくれます。そんな集まり、なかなかないでしょう?

 

さて今日、例会全体を見渡す総合論評を担当したのは、T中マー君です。

 

今日の言葉は、「触媒」という化学用語。触媒とは「それ自身は変化せず、他の物質の化学反応を速める物質」のことです。そんななじみのない言葉を、彼が論評の説明にうまく使ってくれました。

 

「総合論評者は、自分が何かを進んでやるわけではありません。ただ皆さんの話を聞いて、気づいたことを指摘し、スピーカーの上達を促進するだけ。まさに触媒のようなものです。」

 

おみごと!

 

そして、その言葉のとおり、スピーカーに則した、丁寧で、密かな情熱にあふれた総合論評を繰り広げたのでした。私は今日、苦手とする論評に挑みました。彼の「論評に対する論評」が触媒となって、「論評って面白いかも。これから積極的にやってみようかな?」と私の論評魂に火をつけたのでした。

 

こんな風に、市川スマイルクラブでは、素晴らしい論評が受けられます。

 

~人と楽しく会話できるようになりたい

~人前でも、緊張せず話せるようになりたい

~仕事で、人間関係をうまく築けるようになりたい

 

そんな人達にとって、ここは、またとない場です。

 

次回は、12月第4週が祭日のため、特別に第3週の一週間後。

多くの見学者の来場をお待ちしています。

12月16日(木)17時半、いつもの場所でお会いしましょう!

 

第192回市川スマイルTMC例会記録

全国津々浦々にあるトーストマスターズクラブ。その中で唯一、市川スマイルクラブだけにある役割:リアクションリーダー(たぶん・・・)。スピーカーへのリアクションを率先して促します。

 

今日のリアクションリーダーは、異国生まれのラ美ちゃん。生まれつきのリアクションリーダーの彼女。今でも語り継がれるすごいリアクションの数々が思い浮かびます。

 

そんな彼女も当初、日本語の役割説明は苦手のようでした。が今日は「リアクションがなかったら、心が寒くなるでしょう?!」と、その大切さを自然体で、熱く、力強く語りかけます。一年足らずのその上達ぶりに、会場に笑顔と感激の空気が広がりました。

 

声優をめざす彼女は、今ではテレビのナレーターの仕事もしています。そんな真剣勝負の現場に、様々な課題をもつだろう彼女だからこその上達なのでしょう。

 

私も、自分の「現場」を再認識。そこでこのクラブでの経験をどう生かしていくか、あらためて問い直したのでした。

 

今日の準備スピーチ。まずは家族関係悪化を経験したHさん。断絶から復活へ向かう道のりを静かに語り、家族との時間の大切さを訴えました。甥っ子とのふざけあう一コマが心に残ります。

 

次は、スポーツトレーナーのMさん。バランスボールで体幹を鍛え猫背を直そう。そんな役立つ話。会場から聴衆を選んで実演することで、聴衆を巻き込んだ説得力のあるスピーチになりました。

 

最後は、空手が命のSさん。「押忍っ」の掛け声でスピーチ開始。「手→唐手→空手」といった歴史、試合での一コマを、門外漢にもわかりやすく、ユーモアを交えて語ります。締めは道場へのお誘いで沸かせました。

 

語りたいこと-

伝えたいこと-

好きなこと-

 

スピーチは、そんなトピックスを選び、ストレートに話せばいいんだな。3人の話を聴いてそう思いました。

 

次回の例会は、11月25日(土)17:30〜19:00。

参加者が少なくなりがちな師走に向かうこの時期、お気軽に見学にいらしてください。心よりお待ちしています。

 

「やったー」のポーズでっ!の要望に、快く応じる受賞者たち!

第191回市川スマイルTMC例会記録

 「ハロウィン例会」と題された今日この夕べ。

 少なめの参加者。「仮装してくる人いるのかな?」そんな私、TMOE(司会)の心配をよそに、多くの人が仮装し、盛り上がり、楽しいパーティになりました。

 

 なかでも際立っていたのは、念入りにゾンビメークをしたテーブルトピックスマスター・K山さん。恰好だけでなく、声色、動作までゾンビになりきる!会場は「恐怖の墓場」と化しました。

 次々に血祭りにあげられる犠牲者たち(注:指名されたスピーカーのこと。笑)。ちょっとしたショーでした。

 

 印象的だった犠牲者のひとり、Iさん。話が終わり、制限時間の緑札が出るまでしばらく、無言で立っていました。凛とした存在感ある立ち姿に目を離せません。スピーカーのIさん「わたし」と、観衆「あなた」たちの間に、充実したやり取りが交わされていたように感じました。赤札が出るまで、続けてほしかったような。笑。

 他の人だったら全く違う空気感になるんだろうな。「無言で皆の前に立つ。」そんなコーナー、面白くてタメになるかも?題して「スピーチレススピーチ」笑。

 

 さて例会のヤマ、準備スピーチです。スピーチには、自分のことを具体的に話す「わたし」と、聴く「あなた」へ伝える意思・配慮が同時に必要だ、という考えが浮かびます。何を当たり前のことを?ですが、3人のスピーチの中に、それが明快に見えたのです。

 

 一人目のスピーカー。今の「わたし」の仕事ぶりを、さらりと紹介します。“やらなくていいことはやらない。やらなければならないことは手短に。”がモットーだというTマー君。

 ユーモアで会場の空気をつかんだ冒頭に続くテーマは、徹底して具体的で合理的です。だからこそ「明日からでもそのやり方やってみたい!」と「あなた」に思わせるスピーチになりました。

 

 二人目のスピーカー。数年前、うつ病を患った「わたし」の体験を語るT()さん。重くなりがちな話を、深刻にならずに、落ち着いて淡々と話します。それができるのは、苦労した自分に浸らず、「あなた」という他者を意識し、伝える意図をしっかり持っていたからかもしれません。

 回復のきっかけになった行動のひとつが部屋の掃除、というのが具体的で心に残ります。自分を見つめることの大切さを伝えました。

 

 三人目のスピーカー。10年ほど前の「わたし」を語ります。なんとハロウィンにピッタリの金縛り・幽霊体験!それを自分の意思で克服した話。ゴーストバスターズの仮装に身を包んで熱く語るA國さん。力づくでバッ!と金縛りをふりほどいた様子をジェスチャーで再現。

 ハロウィン例会に参加している「あなた」を楽しませよう!強い気持ちが大切だと伝えよう!そんな意思が明確に見えた、パワー溢れるスピーチでした。

 

 日々の生活に不可欠な「わたし」と「あなた」。そのことを意識せざるを得ないスピーチ経験は、様々な場面でのコミュニケーションに役立つだろうと思います。ぜひ皆さんもいちど、スピーチ体験、してみませんか?

 

次回例会は11/11()17:30〜19:30。

たくさんの見学者の参加、お待ちしています。

 

 

各受賞者で記念写真!

 

仮装したヤツ、みんな集まれ〜

 

例会の後は、いつもの居酒屋へ。

今日はさらにカラオケボックスへ!

♫飲んで 歌って 夜はふーけーるー♪

 

2017-10-21 バーベキューパーティ!

今や市川スマイル名物、バーベキューパーティ!

(まだ2回目だけどね・・・)

天候不順で、急遽場所を津田沼駅前パルコ屋上に移して決行。

11人が参加。

メインの美味しい肉やローストビーフにはじまり、デザート、締めのコーヒーまでのフルコース、満喫しました。

 

カンパーイ!

 

雨ニモマケズ 風ニモマケズ。溜まった雨水除去!

 

炎のブッチャー 肉を叩いて柔らかくする!

 

焼き加減がいのちだ!バーベキューの魔術師

 

ウマ〜ッ BBQの魔術師ー!肉おかわり!

 

幻のバーテンダーは、なんでもかんでもシェイクしちまう!笑

 

デザートは何かな?

 

マシュマロ+フルーツ焼き!うまそう〜

 

驚愕のバリスタ。電気泡だて器でウィンナーコーヒーのクリーム作り!

 

最後にみんなで記念写真!

写真を撮ってくれた隣のグループの方々

「串刺しの肉とか、クリームづくりとか、シェーカーとか。とても楽しそうで良かった。横で見てるだけでも、楽しかったです。ありがとうございました!」

と笑顔で語ってくれました。

さすが、市川スマイルクラブ!

第190回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

前回例会から約1ヵ月後となる本日、H松会長の挨拶にもありました通り、お久しぶりの再会となる皆さんの服装からも季節の変化が感じ取れました。

 

さて、本日はK栖さんの入会式から開始。会員担当副会長のK山さんがインタビュー形式でK栖さんのお人柄を紹介してくださいました。参加のきっかけ、クラブの印象、(話せる範囲で結構ですのでという前置きの気遣いしつつも)どんなお仕事をされているか、趣味、入会後の目標など。

多趣味でいらっしゃるK栖さん、どんなお話を聴かせてくださるのか楽しみです。これからどうぞよろしくお願いいたします!

 

本日の例会の司会者・TMOEは、安心感を与えてくださる視線を持つI葉Kさんです。

 

今日の言葉は「流石」

「この漢字は読めますか?」今日の言葉を担当するA國さんがLビータさんに問いかけると…

「『さすが』です」「おぉ~」「さすが」は、このように感心することを指す意味ですが、「『さすがに』Lビータさんも語源は知らないでしょう」と言うように、一方を認めつつも「さすがに」と相反する感情を抱く時も使います。また、語源とされる故事「「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」には、自分の失敗を認めず、へりくつを並べて言い逃れするという意味があるとのこと。「枕石漱流(ちんせきそうりゅう)石を枕にして川の流れで口をすすぐ」と言いたかったのに、誤って「漱石枕流」と言ってしまったことを認めず、「流れに枕するのは耳を洗うためで、石ですすぐのは歯を磨くためだ」と言い返したという逸話からくる意味で、夏目漱石というペンネームの由来とのこと。まるで一つの完成されたスピーチを聴いているようでした。さすが~!

 

計時係・集計係・えーとカウンター・文法係・リアクションリーダーの各役割説明の後、24時間以内にあった良かったこと&新しいことを、全員で輪になって話すGood&Newを行い、例会進行のためのウォーミングアップは完了。

 

本日のテーブルトピックスマスターは、Tハオさん。 

「昨年東京に転勤してきました。これまでに住んだ場所は2か所あり、それぞれよいところです。でも、他の場所にも住んでみたいと思います。皆さんのお薦めの場所を教えてください。」 

「旅行に行くことが好きです。暇な時にはどこに行きますか。」 

「日本の習慣、外国の習慣は違います。外国人が日本の習慣を知らないと、日本人の方は気を悪くするかもしれません。外国人が知っておいた方がよい日本の習慣を教えてください。」 

「海外から友達が来た時に食事をするためのお店の予約がとれない、など困ることがあります。どのようなお店がお薦めですか。」 

前半2問は具体的な場所を挙げて、なぜそう考えるかの説明でK山さん、N木さんが回答、3問目は普段考えたことがないと難しいところですが、本日入会のK栖さん、がんばりました。飲食店の一種であるスナックは「スナック菓子」と間違える方がいるとのこと、なるほど!4問目の回答は、他クラブに所属されていて、本日、遊びに来てくださったS水さんで、お寿司屋さん、そのなかでも回転寿司店とのこと、参考になります!

 

本日が例会参加3回目のTハオさん、準備をしっかりされており、素晴らしいテーブルトピックスマスターとしての進行でした。質問も言葉の選択も丁寧でお手本にしたい、また、日本語を母国語とするものとして、Tハオさんのお手本となるような話し方をしたい、と思わせてくださる方です。

 

次は準備スピーチ。  

1人目のスピーカーはM幸さん

CC#7「トピックのリサーチ」 題名:「キャリアドリフト」 

今年5年ぶり4回目の転職をされたM幸さん。ご自分のキャリアの変遷を示す言葉は「キャリアドリフト」と言えるのかもしれないが、ドリフトは漂流という意味であり、あまりよい響きではないことから、何か他の言葉はないか、と考えていたところ、知ることになった「計画された偶発性理論」という考え方。「偶然」に出会うためには、何も行動せずに待っているのではなく、5つの要素「好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・冒険心」を持って、自身の資質を伸ばすことが必要。転職を考える方は、この理論を参考にされてみてはいかがでしょうと、時に笑いも起こるスライド内容とともに、分かりやすくスピーチしてくださいました。

 

2人目のスピーカーはT橋Tさん

CC#9「パワフルな説得」 題名:「そのコーヒーには課題がある」 

ユニークな視点と巧みな言葉使いで、上蓋付き紙コップで提供されるコーヒーの課題を示し、その解決策まで導いたT橋Tさん。上蓋なし紙コップで飲むコーヒーはコップを大きく傾けなくても飲める、一方、上蓋付きの場合、紙コップの縁よりも、上蓋の縁の方が高いため、上蓋なしに比較して大きく傾けないと飲むことが出来ない。この傾きのギャップが、上蓋付き紙コップコーヒーが人の口を火傷させる原因であり、このコーヒーの課題である。それを解決するためには・・・。解決策を知りたい方はぜひ例会にいらしてください!

 

3人目のスピーカーはH松さん

「楽しませるスピーカー」よりAC#1「楽しませるスピーチ」 題名:「ある日、雪の坂道で」

ボーカルバラエティ、ボディランゲージ、H松さんが、これまでに学び、身に着けられたスピーチの質を高める要素をふんだんに盛り込んだ、聴きごたえのあるスピーチでした。家の近所の雪の坂道、上がれなくなった配達車を近所のお姉さんたち、お姉さんの旦那さんも加わり、皆の工夫と協力で無事上がらせることができました。車を押し上げる時についたズボンの泥汚れはクリーニングに出しても落ちず、同じ事態になってももうやらない、という考えがよぎったこともありました。しかし、後日、あの時の車のお兄さんがH松家の担当地域の方であることが分かり、協力して事を成し遂げた心地よさをもう一度思い出しました。やっぱりやろう、でも「今度は泥に十分気を付けながら」。会話形式と状況説明のバランスが良く、秀逸。

  

休憩を挟んで論評の部。私Mi井が総合論評を務めました。文法係の方が所用で途中退出されたため、適宜指名させて頂きました。文法係の役割は(おそらく、えーとカウンターも)、予め当てられていないと気づくことが難しい、、と改めて感じました。とは言え、突然の指名にも関わらず、H松さんの比喩の豊富さなど印象に残った言葉の特徴について挙げてくださいました。各スピーチに対する論評者は、H川さん、1ヵ月だけ例会を休もうと思っていたら、気づけば5ヵ月ぶり!の参加になるT田さん、Mu井さん。各論評者がそれぞれに改善点として示したポイントは、スピーカーにも、他の参加者にとっても納得のいくものだったと思いました。

 

本日の受賞者

頑張った大賞:挑戦の姿勢を身体で示したS水さん

      (コスプレは頑張ってやっている訳ではない、とのことではありますが…)

ベストTTスピーカー賞:S水さん (ダブル受賞!)

ベスト論評賞:Mu井さん 

ベストスピーカー賞:H松さん 

でした。 

  

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 次回例会は、10/28(土)17:30よりI-linkで行われます。 ご興味のある方はぜひ足をお運びください。  

 

2017-9-17 エリアコンテスト

先日のクラブコンテストに続いて、エリアコンテストが行なわれました。

 

台風で前日まで開催が危ぶまれました。

そんな中でも、安心感のある和やかなコンテストになりました。

主催した秋葉原クラブの、笑顔を忘れぬ、きめ細やかな尽力のおかげです。

我がクラブからは、T中(ま)さんと、Oさんが出場。

残念ながら入賞はなりませんでしたが、健闘しました。

サポート、応援に駆けつけてくれた方々、ありがとうございました。

 

結果は、

 

日本語コンテスト

1、柏木洋彦さん

2、木村育郎さん

3、遠藤明子さん

 

英語コンテスト

1、 Masaaki Sato さん

2、Tadaoki Yamamoto さん

3、Masaya Fujinoさん

 

優勝者の二人のスピーチは「さすが」としか言いようがありません。

会場は息もつけないほどの爆笑の渦に。

二人は10月7日に調布市民会館で行われるディビジョンDコンテストに出場されます。

我がエリアからの代表です。

皆さん、応援に行きましょう。

 

楽しくてタメになること、まちがえナッシング!

写真は「コメントシート入れ」。

スピーチすると、聴衆がコメントした紙を書いてくれます。

それはスピーカーにとっての宝物。

そんな宝物にふさわしい、手作りの入れ物を作ってくれた秋葉原クラブのみなさん。

ありがとうございました!

第189回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

通常の例会は第2・4週土曜の開催ですが、4週目は祝日で会場が閉館のため、1週前倒しの第3週目に開催となりました。変則の開催でもピチピチの現役大学生の男性ゲストを1名迎えてアットホームな雰囲気で例会スタートです。

 

すっかり市川スマイルの顔となったH会長の挨拶から始まり、TMOEを務める私、Mu井にバトンタッチ。

今日の言葉は私から「直向き(ひたむき)」を紹介しました。 

意味は、ひとつの物事だけに心を向けている、一途に打ち込むさま。

「ひた」は一途にまっすぐにという意味があり、「ひたすら」「ひた隠し」などに用いられます。司会をやりながら今日の言葉を使ったカウントをするのは大変だと大ベテランのM田さん素晴らしく自然なふるまいで引き受けてくれました。

 

まずは、今日の例会を一緒に作るヘルパーの皆さんから役割の説明です。

計時係:久しぶりに参加のK地さん。久しぶりだと説明も新鮮だったようです。

集計係:N山さんも久しぶりの参加で、実は初集計係でした。

えーとカウンター:Tハオさん。入会後初の役割、しっかりと説明していました。

文法係:R沙さん。エリアコンテストの準備にWロールにと大活躍です。

 

Good&Newは24時間以内にあった良かったこと&新しいことを気軽に話すコーナー。

ゲストの方も参加し例会のウォーミングアップもバッチリです。

 

一つ目のエキサイティングなコーナーは、テーブルトピック。

即興スピーチの練習をする機会です。大ベテランM田さんは、巧みな技術を使って思いがけないメンバーを指名することで、会場が爆笑の渦に。最近2児のパパになったM田さんからの質問はこちら。 

「子供の頃、どんな習い事をしていたか?」 

「もし3歳児だったらどんな習い事をしたい?その理由は?」 

「あなたの出身地はどこですか?そこでどんなふうに過ごしましたか?」 

「将来どんな家に住みたい?」

「好きなテレビ番組は?」

K地さんは意外にも書道初段。N山さんはゴルフを習っていて上司から恩恵を。Tハオさんはマレーシアの小さな街出身。Mu井は太陽に向かって回る家に住みたい。Tささんは引越ししたばかりでテレビがない、、、と皆さんの様々な一面を垣間見ることができました。

 

そして、二つ目のエキサイティングなコーナーは、準備スピーチ。今日は3名の精鋭です。 

 

一人目のスピーカーは、M幸さん。

題名「ヘッドハンティング」。

翌日のエリアコンテストに向けた予行練習です。

驚いたことに、クラブコンテストで披露した話から内容を大きく変更してきて、推敲した跡がみられました。人間と地球の関係を取り入れた所では、現実社会で人間が地球に負荷をかけている社会問題を意識したメッセージ性を感じました。シャイなM幸さんの小道具やジェスチャーに思わず吹き出してしまいました。

 

二人目のスピーカーは、O室さん。

CC#5ボディランゲージ 題名「はじめてのエリアコンテスト出場!」 

O室さんもエリアコンテストに向けた練習を準備スピーチの形式にしてスピーチしました。

こちらも変更どころか全く違う内容になっていて、びっくりです。クラブコンテストでの愛のある指摘や率直な感想を受け止めて改善し、わかりやすい内容に仕上がっていてその直向きな姿勢に感動しました。

 

三人目のスピーカーは、Mi井さん。

AC管理職としてのスピーチ #3 Persuade and Inspire

題名「2つのうち1つを選ぶ」

オオトリのMi井さんは、これまで聞いたことのない上級マニュアルの難関なプロジェクトに果敢に挑みました。事前に資料を用意し、プロジェクトの意味を正確に捉えることができるようにあえて英語のまま記載し日本語訳もつけてくれて、準備の入念さと今回の話したい内容への思いに頭が下がりました。”恐れの感情”と”愛の感情”について、具体例を用いながら女性らしい優しい口調で話す姿をみて、こんな上司だったらいいなぁと思いました。

 

論評の部は前会長のTささん。さすがのタイムマネージメント!一人ひとりに丁寧なコメントをし、ぶつ切りにせず論評者全員そして会全体をひとつのくくりとして捉えて、まさに総合論評という技量をみせてくれました。自分たちの「枠をこえた」例会と表現してくれました。

 

さて、受賞者発表です。

頑張った大賞:Tハオさん

ベストTTスピーカー賞:Mu井

ベスト論評賞:K山さん 

ベストスピーカー賞:M幸さん 

でした。 

 

最後にゲストの大学生の方は、元気に感想を述べてくれました。

 

次回例会は、約1か月後と先になりますが、10/14(土)17:30よりI-linkで行われます。 

ご興味のある方はぜひ足をお運びください。 

 

以上です。 

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 

 

 

表彰式風景。今回は写真を撮る人を入れた写真。

「変顔して〜」のムチャぶりに応えてくれた受賞者のみなさん、

ありがとうございました!

そして、おめでとう!

第188回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

今回の例会はN木さん、Tハオさんお二人の入会式からスタートしました。

シンガポールから日本に来られて、日本語の勉強をしたいTハオさん、

人前で緊張せず目を見て話す練習をしたいN木さん。

きっかけは様々ですが同じクラブで切磋琢磨して頑張っていきましょう。

 

今日の言葉は「鍛錬」。

千日の稽古を「鍛」とし、万日の稽古を「練」とす。

宮本武蔵 五輪の書からの引用で、ご自身も武道を志されるS蒲さんらしく、言葉とその思いを紹介をされました。

えーとカウンターは本日入会したばかりのN木さんが務め、しっかり役割を紹介されました。

リアクションリーダーはリアクションの女王、Lビータさん。早くもリアクションで会を盛り上げます。

 

テーブルトピックでは、Mi井さんより、本にまつわるトピックが出題されます。

「整理にまつわる話」

「鼻を使う場面について」

「影響を受けた本」

「もし10冊だけ本を残すなら?」

前半二つ、普段考えることもないテーマにLビータさん、O室さんは苦労されつつ、スピーチを頑張りました!後半二つは、ベテランのM田さん、J見さんが、印象的な作品を想いを込めて語ります。「暗いところで待ち合わせ」「マリア様が見てる」とお話を聞いて読んでみたくなりました。

 

さて準備スピーチです。今日は3本。

 

1本目O河内さんより、

CC#7「トピックのリサーチ」 題名:「人間関係改善の秘訣!」。

インナーチャイルドという潜在意識に潜む子供のような心を癒し、トゲトゲした感情をなくすセラピーについてのご紹介です。冒頭の問いかけから、落ち着いた語りかけがまさにセラピーのようで、聞いたこともないお話に引き込まれます。

 

2本目7月に入会されたばかりのI葉さんより、

CC#1「アイスブレイク」 題名は「あさぎ染めでも・・・」。

開始前に緊張していますとおっしゃってましたが、スピーチ開始時に深呼吸し軽く肩を回され、その後ご自身のペースで落ち着きしっかりスピーチされました。「剣道」にはまったきっかけから、なかなか昇段できない苦しさ、仲間からの励ましの言葉を、ボディーランゲージとボーカルバラエティも交えて笑いも誘いながら再現されました。最後はまさに今日の言葉「鍛錬」の志をお話しされました。

 

3本目は本日入会されたばかりのTハオさんより、

同じくCC#1「アイスブレイク」題名は「アバウト実」。

マレーシアの代表的なフルーツを紹介しながら、自分の性格をそれらフルーツの特徴に例えながら紹介するという斬新な自己紹介でした。内容は1週間前の打診からまず英語の原稿を作り、日本語に翻訳し、日本人の友達に添削してもらって準備されたそうです。短い準備期間にもかかわらず、原稿を見ず、日本語に詰まることもなくスムーズなスピーチを達成されました。

 

論評の部は私K山が総合論評を務めました。私は今回の例会は一言でいうと「新しい風」だったと思います。今回入会式から初めての役割にアイスブレイクスピーチ2つと新しいメンバーの皆様がそれぞれのコーナーで卒なく、さらに一味加えてやり遂げられている姿が目立ちました。トーストマスターズでは様々なバックグラウンド、パーソナリティを持ったメンバーが集まりますので、それぞれがこれまでの学校や会社ではなかった刺激を与えあい、化学反応を起こしていく、これもクラブの醍醐味の一つだと思います。今回新メンバーが加わり、クラブにまた新たな広がりが出てきたと感じた例会でした。

 

さて、受賞者発表。今日は

頑張った大賞:「今日の言葉」のS蒲さん

ベストTTスピーカー賞:Lビータさん、M田さん、J見さん

ベスト論評賞:M田さん(ダブル受賞!)

ベストスピーカー賞:I葉さん

でした。

 

最後に見学でいらっしゃったK栖さんより入会宣言いただきました!

 

このように広がりつつあるクラブの次回例会は9/16(土) 17:30よりI-linkで行われます。

ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

 

以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

第187回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

今回の例会はクラブコンテスト!

 

トーストマスターズでは1年に2回、コンテストが行われます。(来年からは年1回)

上位入賞者はクラブ→エリア→ディビジョンとだんだん大きな区分でのコンテストへと進み、

日本語ではディストリクト(全国区大会)で優勝すれば日本一!

英語大会ではさらに国際大会へと夢の広がる、そんなコンテストです。

ちなみに去年は、わがクラブからM永さんがディストリクトコンテストに出場され、大いに盛り上がりました。

 

さて今回のコンテストのテーマは、「ほら吹きスピーチ(トールテール)」です。

「何それ??」と思われる方も多いと思います。このテーマ、4年に一度しか行われないので

クラブ会員にとってもなじみのないものです。

トールテール、元々は合衆国での西部開拓時代、開拓者たちがキャンプファイヤを囲み、酒を飲みながら

大げさなほら話で盛り上がったのが発祥だとか。

このコンテストも、いかに大げさにあり得ない話をするか、を競うものとなっています。

 

コンテスト委員長であるわれらが会長H松さんの挨拶からスタートです。

今日はネクタイ姿で若干緊張の面持ちでもそこはそつなくコンテストを進行されました。

 

コンテスト審査委員長はエリアディレクターのS山さん。

早速ほらを交えてのコンテスト案内。

 

さあコンテスト開始、今回のスピーカーは4名です。

 

Mi井さん テーマ「視点」

M井さんが開発した不思議な視点メガネ。はるか遠くの星々がくっきり見え、地球の裏側も、

人の心も自分の心も見通せる凄いとのこと。でも人の心が見えるというのは、「うそでーす」と

M井さんらしい不思議ワールドが広がります。「視点」と「四点」をかけていたそうですが、

3つ目、4つ目は心の中というのが面白いです。

 

O室さん テーマ「あの椅子にまつわる、本当の話」

俺は「ハレー彗星」76年ぶりの地球とあいびき。娘が生まれて、幸せな日々。でもいつかグレて。。。

O室さんはクラブではラップスピーカーとして有名なのですが今日も韻を踏みつつリズミカルにほらの情景を紡ぎだします。

聴衆から笑いを取りつつ、父の愛情がちょっと切ない、そんなお話でした。

 

T中まさん テーマ「採用面接」

テーマから、就職活動中の大げさなお話が展開されるものだと思ったら、なんとファンタジーなお話。

王国に現れた山より大きなドラゴンを倒すため、国王が勇者を採用面談します。

勇者も国王も武勇伝をふかしまくり、落ちもなるほどーと納得のほら話でした。

 

A国さん テーマ「言葉のないコミュニケーション」

英会話をわかったふりだけで、ケンブリッジ大学をご卒業されたA国さん。

相手の雰囲気を察し様々なわかったふりリアクションで乗り切られたそうです。

その内容の研究を重ね、ノーベル賞候補にまでなられとか。

外国語あるあるから広がるほら話、大いに楽しませていただきました。

 

採点集計中、スピーカーへのインタビューがMu井行われました。

スピーチ制作の裏話や座右の銘などがうかがえました。

お二人の方の座右の銘が理由は違えど「Stay hungry, stay foolish. 」と偶然の一致。

 

さて今回の入賞は

1位 T中まさん

2位 O室さん

 

おめでとうございます!お二人ともエリアコンテスト応援しています!

 

このあと、今回のゲスト、日本橋TMCのS蒲さんより

入賞されたほら話をご披露いただきました。

銀座No1ホステスで潜入捜査官でもあるS蒲さん。TMCあるあるを交えつつ、

華麗なアクションで犯人を捕まえられました。

軽快かつ周到なセリフ、多彩な演技、声色の使い分け、お話の展開と

素晴らしいスピーチでした。

 

さらにこの後、コンテスタント応援コーナーとして、

スピーチをどう準備されているか、皆でお話しました。

キーワードをかいつまんでご紹介します。

 

・活舌の練習「外郎売りの口上」

(Lビタさん暗唱できてる!)

・スピーチはとことん練習派

 録音した声を自分でずっと聞く

 パートごとにとことん練習

 カラオケ借りてひたすら練習(なんと100時間)

 お風呂中や自転車通勤中に練習

・一人の練習が恥ずかしいのでやらない派

・ボーカルバラエティは、その人になりきる、やる気、覚悟

 ボーカルバラエティをやらないとなりきらない内容で

 自分を追い込む

 

皆さんそれぞれの練習方法が参考になりました。

 

最後ゲストコメントにてTハオさん、入会宣言!

次回入会式の予定です。

 

そんな次回例会は9/9(土) 17:30よりI-linkで行われます。

ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

 

以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

第186回市川スマイルトーストマスターズ例会記録

盆にかえらないものが2つあります。一つはこぼれた水。もう一つは我々、本日の会に参加したメンバーです。

 

その人数は16人、さらに2名の見学者が加わりました。ヒグラシが鳴き夕日が沈む中、会は始まりました。

 

この会は「例会」と呼ばれます。(英語ではmeetingです)

例会には決められたプログラムがあり、それは参加者がコミュニケーション能力を高めるために設計されています。

 

墓参りに作法と手順があるように、例会にもそれらがあります。最初は一つ一つの意味が分からなくても、続けていけば分かることがあり、上達も感じます。そして上達している人は、その立ち振る舞いで他の人と違っていることが分かります。

 

今回の司会者もそういう人の一人、G井さんです。彼は臨機応変な対応に定評があります。例会を支えるメンバーを滞りなく紹介し、ウォーミングアップを済ませました。

 

テーブルトピックス(即興スピーチのプログラム)ではこのような質問が出ました。

 

1、あなたが今まで人生の中で痛かった経験を教えてください。

2、あなたは子供の時はどんな子供でしたか。

3、お酒にまつわるエピソードを教えてください。

4、100万円あったら何に使いますか。

 

1分から2分半の間、話し続けます。

渋滞の車の中で話してみてはいかがでしょうか。

苦手なテーマで2分話続けるのはなかなか難しいですよ。

 

スピーチは3名が披露してくれました。

1.Hさん 「立て直す力」

2.TMさん 「新世紀トーストマスターズ」

3.Aさん 「9番目の芸術」

 

スピーチにはマニュアルがあり、目標があります。

各話し手が工夫を凝らしてその目標を達成しようとします。

それを評するのが論評者の役割です。

 

3名の論評者がスピーカーの工夫を認め、達成を褒め、改善点を示しました。

 

本日の受賞者は以下の4名になりました。

頑張った大賞 TLさん

ベストテーブルトピックス賞 TTさん

ベスト論評賞 Mさん

ベストスピーカー賞 Aさん

 

次回の例会は、8月26日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム

秋季大会への出場者を決めるクラブ内コンテストです。

いつもとは違った内容ではありますが、見学は受け付けています。

ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

 

2017-7-30 クラブ役員研修会

江戸川グリーンパレスにて役員研修会がありました。我が市川スマイルからは5名が出席。

 

当クラブは、日本のトーストマスターズクラブの中の、24のクラブからなる、ディビジョンDというグループに属しています。その各クラブの役員が一堂に集まる「お勉強会」ですね。

 

全体レクチャーに加えて、ふたつのワークショップがありました。そのひとつは、各クラブの同じ役職同志がテーブルを囲み、ディスカッション。

 

初対面にも関わらず、さすがトーストマスターズ。同じ役割を担っていることを発端に、様々な話に楽しい花が咲きます。「こんな風に他クラブの方と語り合えるなんて!」役員冥利につきますね。終わりに出来立てホヤホヤの名刺を交換。「何かのイベントの時は、お互い誘い合いましょう!」と、再会を誓い合ったのでした。

 

ここで、懇親会に出席した、我がH会長の言葉を紹介します。

 

“いえーい!楽しんできましたよー。
エリアディレクターのAKさんとハイタッチして解散しました。
ほらふき自己紹介スピーチもあったり、楽しい懇親会になりました。
そして皆さん、今日はお疲れ様でした。

参加ありがとうございました!
研修って大事ですね。仲間って素晴らしい!
色々と課題もありますが、一緒に頑張りましょう!

今後ともよろしくお願いします(^-^)/”

 

いやあ、楽しそうですね!

役員になって1か月。

私も「やってよかった!」と心底感じた一日でした。

 

写真は、我々役員5人に加えて、右端の女性は二名さん。二名さんは、前DD。平たく言うと、日本トーストマスターズの一番エライお方。各クラブごとのワークショップの時に、我々のテーブルで一緒にディスカッションしてくれました。帰り際記念写真撮ろうとしてたら、たまたま通りかかり、「私も入っていい?」。気さくな方です。

第185回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

今回の例会記録はTMOEを務めましたK山よりお送りいたします。

今回の例会は会員参加9名と少なめでしたが代わりにゲストが7名とたくさんの方に見学に来ていただきました。

 

まずI葉N子さんの入会式から例会がスタートです。

インタビューで「すごく緊張しています」とおっしゃりつつも穏やかで落ち着いたご様子で一つ一つの質問に答えていただきました。なんとプライベートでは剣道をされているとのこと。GOOD&NEWでも子供たちの試合を応援に行くエピソードを披露されていました。まじめなお人柄がうかがえるインタビューでした。

満場一致で可決し、新たなメンバーとして一歩を踏み出されました。

 

さて今日は前会長のT橋(司)さんより前期総括として前会長の任期、去年7月より先月までの振り返りがありました。この1年間の出来事を振り返りから思い出し、受賞、発表、役割の回数ランキングなどで会場を沸かせました。

 

さあいよいよ例会の始まりです。TMOEはわたくし、K山です。

冒頭梅雨が開けたことより、いかに夏が好きかを語らせていただきました。

子供のころ家族と行った海旅行、夏の日差しに冷たい水、シュノーケルでもぐった海の中、波にたゆたう心地よさ、夕涼みとヒグラシの声、目の前いっぱいに広がり吸い込まれそうな打ち上げ花火など、夏はやっぱりいいですね。笑

 

今日の言葉も私より「知悉(ちしつ):知り尽くすこと」を上げました。しかし今回は残念ながら利用ゼロとなってしまいました。(^^;

 

GOOD&NEW

全員が輪になって、過去24時間以内の新しいこと、良かったことを一言ずつスピーチしました。 悪かったことも飛び出したのはご愛敬、お子様が夏休みに入られ、勉強や塾を頑張っているお話が複数出ていました。夏ですねー。

 

テーブルトピック

質問に即興で答えるこのコーナーは、クラブの元気印、L.Fさんが出題。サポートとして教育係のT中(り)さんが付きます。

 

1)あなたの大きな夢は何ですか?

2)プリンとシュークリームどっちがすき?

3)新聞の(読む以外の)使い方は?

4)あなたがもしアメリカ人だったら、日本語を学びますか?

 

アメリカから日本に来られて声優を目指して頑張っているL.Fさんらしい、独創的なお題が飛び出しました。2)は今日入会したばかりのI葉さんにあたりました。答えていくうちに、シュークリームを買ってもらった祖母との思い出がよみがえったのでシュークリームが好きと好き嫌いだけではないお答えがお見事でした。

 

準備スピーチ

1番目のスピーカーは、われらが会長H松さん。タイトルは、「真間の手児奈(ままのてこな)」。ACマニュアル(上級マニュアル)物語を語る #1民話という難しいプロジェクトです。この市川になじみの深い、手児奈という奈良時代前に存在したいわれる女性の伝承を語りました。物語の中で手児奈を巡ってたくさんの男性が求婚をするシーンがありますが、それぞれ老若の人物をボーカルバラエティとボディランゲージで見事に演じ分けし、物語を生き生きと再現されました。お話に引き込まれ、かつ物語のイメージが沸き上がる良いスピーチでした。

 

2番目のスピーカーは、M井さん。タイトルは、「モンスターバイヤーあっこ」。こちらACマニュアル 楽しく話すスピーカー #1楽しめるスピーチです。ユーモアや個人的な体験談より聴衆を楽しまる、最大限インパクトを与えるようにスピーチを構成するというものです。

ご自身の前職でかかわった問題ある人たちの大事件を面白く活き活きと、ユーモアたっぷりに語られ、事件の顛末も聞き手の気持ちをすっきりとさせる上手な構成でした。テレビのバラエティで再現ビデオで見るようなお話をお一人で再現し、会場の爆笑を誘いました。

 

総合論評

今日の総合論評者は教育担当のT中(り)さんの紹介でまず準備スピーチへの論評が行われました。

 

準備スピーチへの論評1人目、T中(ま)さん

H松さんのボーカルバラエティ、ボディランゲージの巧みさをたたえるとともに、ナレーションを現在風でなく伝承風にするともっと物語に集中できるよとの論評をいただきました。

 

2人目、T橋(司)さん

会場で次々笑いが起こる効果的な話し方、聞き手がお話を聞いてすっとする構成を良かった点と指摘されました。改善点は、さらに聞き手がお話に集中できるよう、不要な情報(脇役のお名前等)や動き(場人物の似顔絵を使うために行ったり来たり)を減らすほうが良いとのこと。スピーカーと論評者のレベルの高さを感じるやりとりでした。

 

再び総合論評者のT中(り)さんより教育担当らしいメンバーへの温かいコメントと改善点をいただきました。

 

受賞者

がんばった大賞 L.Fさん

ベストTTスピーカー賞 I葉(一)さん、I葉(N)さん、T中(ま)さん

ベスト論評賞 T橋(司)さん

ベストスピーカー賞 H松さん

 

次回の例会は、8月12日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム 

見学ご希望の方はお気軽にご連絡ください。 

第185回市川トーストマスターズ例会記録

第184回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

今期(7月〜来年6月迄)、初の例会です。

 

会長のH松さん

「緊張しています」とおっしゃっていましたが全くそんなふうに見えず、しかも、落ち着いて「粋な話をします」と職場の教育担当者としての話をされて、例会は始まりました。

 

ゲストのN木さん

“お勤め先の役員の方の前で言いたいことが半分も言えなかった”というエピソードを添えて初訪問の挨拶をしてくださいました。

 

司会者のA國さん

H松さんに続いて粋な話をされました。職場で新人教育担当をされていて、最近、昨年担当した後輩(秋田に配属)に電車でばったり遭遇。1年は、あっという間という感慨と市川スマイル新役員への応援の言葉がありました。

 

今日の言葉

ふだん使わない言葉、美しい日本語の語彙力を増やすために意識する言葉の紹介です。

まず、質問。「思いがけない幸運を得ること。労せずしてよいものを得ること」という意味の言葉は何でしょうか?。

すかさず、R沙さんが『棚からぼたもち』とご名答。

昨日は、七夕(たなばた)、今日は(たなぼた)。

担当は、T橋Tさん!(^o^)!

 

今夜のヘルパー

計時係、J見さん 「時間は大事。今日は来られる予定ではなかったけれど『棚からぼたもち』で来られた」と満面の笑みでした。

集計係、M幸さん

えーとカウンター、H川さん

文法係、Mu井さん 「最近、『?ので』の使い方が気になる」とおっしゃっていました。

リアクションリーダー、H松さん 司会者に名前を呼ばれて、「はい」と元気で大きな声、「スピーカーが感動するくらいのリアクションをします!」とお返事されました。

 

GOOD&NEW

全員が輪になって、過去、もしくは未来24時間以内のうれしいこと、新しいことを一言ずつスピーチしました。 

 

テーブルトピック

質問に即興で答えるこのコーナーは、H松さんが夏をテーマにお題を出してくださいました。

1)七夕の願いは何ですか?

2)夏は好きですか嫌いかですか?

3)あなたの夏休みの思い出は何ですか?

4)夏のイベントを企画するとしたら、どんなもの?

 

3)の質問への回答者は、N木さん。

お嬢様が受ける英検試験会場までの送迎をされる優しいお父様です。小学生のときダンスの練習で女子と手をつなぐときの気持ちを話してくださり、見事、ベストテーブルトピックス賞を受賞されました。

 

準備スピーチ(4名)

1番目のスピーカーは、S蒲さん。タイトルは、「きっかけ」

 

まず、ご自身の名前について白板に漢字を書いて説明してくださいました。そして、今年の1月に職場でスピーチをする機会があり、その際、新橋トーストマスターズクラブに所属されている奥様に原稿を見てもらい練習したそうです。それがきっかけで、さらにスピーチが上達したいと思ったとのこと。奥様が、「市川にあるよ」「飲めるよ」と勧めてくださり、当クラブに入会されたと素敵に話してくださいました。

 

2番目のスピーカーは、O内さん。タイトルは、「ニーマルニーゴー」

 

O内さんは、養護施設にマカロンを400個プレゼントして、子どもたちにとても喜ばれたそうです。

親からの虐待を受けて施設に来た子どもたちは、施設の中でも虐待を受けることがあるそうです。その子供たちからのお礼の手紙を読んでくださいました。2025年まで、あと8年。“無関心は罪”とはっきりおっしゃていたのが印象的です。声の変化を入れてお話されました。

 

3番目のスピーカーはK山さん。タイトルは、「期待しない」

 

まず、「期待しない」と言われたら、、、「期待する」と言われたら、、、やる気がどうなるかを話されました。そして、“期待しない”というK山さんの考え方を説明してくださり、<息子さんをあるがままにに受けとめて良いところが見えてきた>、また、ご自身も<一歩踏み出す勇気が出た>という嬉しいお話をしてくださいました。

 

4番目のスピーカーはR沙さん。タイトルは、「トーストマスターズ」

 

冒頭、「トーストマスターを始めて変わったことはありますか?」と質問がありました。世界のトーストマスターズクラブを訪問できることや友達とつながることができることなど、人との出会いがあること、また、コミュニケーションを学べることの具体例を示してくださいました。

“どのように人とつきあっていくか”、<笑顔>と<感謝の心>の大切さを話してくださいました。

 

 

総合論評

当日、手を上げて役割を担当してくださったM幸さん。

お一人お一人に丁寧にコメントされました。また、テーブルトピックの回答について、“回答する場所(前)に来てから考える”、“好きか嫌いかの質問には、どちらでもいいからまずどちらか答える”と、今日の回答者の様子を通じ、即興回答の仕方を伝えてくださいました。 

 

 

準備スピーチへの論評1人目、Mu井さん

 

S蒲さんの素晴らしい点であるジェスチャー、抑揚、テンポ、会話が入っている、ユーモア、短文できっちり話す、など、具体的に伝えていらっしゃいました。

 

2人目、T橋Tさん

 

スマイルレターを1年間配信してくださった前会長のT橋Tさん。O内さんのボーカルバラエティのスピーチを細やかに絶賛されました。

 

3人目、O室さん

 

早口になりたいO室さんが、早口をなおしたいK山さんを論評しますと、その場を和ませてくださいました。

 

4人目、M田さん

 

いつも温かい目で楽しく論評してくださるM田さん。R沙さんらしさと素晴らしさを伝えてくださいました。

 

プレゼント交換

今日の例会中にあった素晴らしい点についてのお話、感謝の言葉がありました。

 

受賞者

がんばった大賞 H松さん

ベストTTスピーカー賞 N木さん

ベスト論評賞 O室さん、M田さん

ベストスピーカー賞 S蒲さん

 

次回の例会は、7月22日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム 

見学ご希望の方はお気軽にご連絡ください。 

 

 

第184回市川トーストマスターズ例会記録

第183回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

本日は、今期最後の例会となりました。

市川スマイルTMC役員交代式から始まります。

新46エリアディレクターが役員交代式を仕切っていただきました。

前年度役員の労いの言葉の後、市川スマイルTMC役員交代式から始まります。

新46エリアディレクターが新役員の名前を読み上げたのち各役員が役割への宣誓を述べます。

TMCは節目となる式はとても大切にします。

 

今期会長だったTさんが3分間のスピーチ。

一年前に掲げた市川スマイルTMCの今期目標「楽しくてためになるクラブ」の言葉の通り

初めてのクリスマス例会・HPの刷新・チャーター初の秋のディビジョンコンテスト主催など

数々の成果を称え、目標を無事達成できたことをふりかえりました。

 

その後、新会長となったH松さんから3分間のスピーチ。

新しいことにチャレンジしていくクラブにしたい、と抱負を語りました。

 

役員交代式が無事に終わった後は、

通常の例会に入ります。

 

例会の様子をお伝えしますね。

 

今日のTMOEは笑顔体操のH谷川さんが司会をつとめます。

そして今日の言葉はH松さんが担当します。

今日の言葉は「〇〇魂」・・・生き物、心の働き、精神、気力を表す言葉だそうです。

H松さんは、例会の中で「〇〇魂」を勢いよく使ってくれた人を発表します!と会を盛り上げてくれます。

 

 

今夜のヘルパーは、計時係T中理さん、集計係O河内さん、えーとカウンターH松さん、文法係はI葉さん、リアクションリーダーはM井さん。

 

GOOD&NEWのコーナーでは、全員が輪になって、24時間以内に起きたうれしいこと、新しいことを一言ずつスピーチします。

ふだんの行動を意識していないとなかなかGOOD&NEWのネタに困ってしまうものです。

みなさんのちょっとした生活のひとこまを垣間見ることができるこのコーナー。

コミュニケーションはこうした何気ない生活を「意識」して言葉にすることから始まるのかもしれませんね。

 

続いてテーブルトピックのコーナーです。出された質問に即興で答えるこのコーナー。

テーブルトピックマスターは、T中さん。

トピックマスターから突然指名されるため、全員ドキドキです。

今日のお題は全部で4つ

①人生の中で新しいことを始めた時の思い出を語ってください。

②ゆううつな気分をどのように晴らすか?教えてください。

③半日暇な時間を過ごすとしたら何をしますか?

④トピックマスターでネタギレになったときどうしますか?

 

さて、あなたならこの質問になんと答えますか?

 

例会のメインイベント! 準備スピーチのコーナー

1番目のスピーカーは、中国出身のキュートな笑顔のK琳さん。

タイトルは、「ネットアイドル」

スピーチでは、動画を流しながらスピーチされました。

中国で元OLだった女性が、ネットを使って荒稼ぎ?(月収140万円以上)をしているという最新情報を動画とともに紹介してくれました。

惜しくも時間オーバーになってしまいましたが、今までの肉体労働的稼ぎ方とは違う、ファンを作って稼いでいく新しい働き方に衝撃を覚えましたよ。

 

2番目のスピーカーは、わが市川スマイルの女神的存在M井さん。

タイトルは「足りないもの」

M井さんがぴちぴちの26歳の頃に受けた試練をどのように乗り切ったのか?その人生訓をテーマに私たちを鼓舞する説得力のあるスピーチでした。

悩みを解決するきっかけは、自分と向き合う静かな時間。ノートを広げ「何のために生きているのか?自分にとって大切なものは何か?」を徹底的に向き合い

人生の使命に「気づく」ことで人生のカーナビを手に入れたとのこと。自分と向き合う時間はとても大切ですね。

 

後半は論評の部です。

総合論評は前会長のT橋さんです。

さすが会長、論評者の緊張をほぐすような人物紹介であたたかく迎えます。

 

準備スピーチへの論評者1人目は前々会長だったA國さん。

K琳さんの斬新でチャレンジングなスピーチを褒め、そして今後さらにすばらしくなる改善点も的確にアドバイスされる論評はさわやかな梅雨晴れのようでした。

 

準備スピーチへの論評者2人目は、野菜ジュース大好きすぎて手のひらが黄色くなってしまったというM田さん。

スピーチの超絶技巧師ともいわれるM田さん。論評も冴えまくっていました。

M井さんのスキのない完璧なスピーチを論評できるのは彼しかいないのかもしれません。

声のメリハリ(ウィスパーボイスとハリのある声)とゼスチャーのすばらしさを絶賛!そして最後は絶妙なオチでみんなの心にM井さんのスピーチを印象づける、すばらしい論評でした。

 

 

受賞者は以下の通り。

がんばったで賞 I葉さん

ベストテーブルトピックス賞 I葉さん

ベスト論評賞 M田さん

ベストスピーカー賞 M井さん 

 

次回の例会は、7月8日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム

見学ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

 

第182回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

市川スマイルトーストマスターズクラブ第182回例会  2017年6月10日(土)


例会前、市川のファミレスで新旧役員が集まり引継ぎを終えました。いよいよ残すところあと2回の例会で今期も終わり。
そんな気持ちで例会に参加したからか、余韻が残るほど充実した2時間でした。


「人前で話すのが苦手だから克服したい。」
メンバーの大半がそのような理由で入会し参加し続けることで確実に成長しています。

よかったらぜひ一度見学にお越しくださいね。

 

それでは例会の様子をお伝えします。 キーワードは”初”。
今夜の司会(TMOE)は、現会長のTさんです。


会長の集大成のように、随所にアイデアが光った例会でした。事前に例会のテーマ「楽しくてためになる」と掲げたり、Good&Newという24時間以内にあった良い事や新しい事を話すコーナーでは、趣向を変え会場全体を使ったりと、例会を盛り上げたい!という会長の姿勢こそ”楽しくてため”になりました。

 

まず今日の言葉は、「わびさび」。

日本の文化を象徴するような日本語をベテランM田さんがアメリカや中国出身のメンバーにも分かりやすく、意味や使い方の例を説明してくれました。

 

今夜のヘルパーは、初の計時係Mメッドさん、初の集計係LVタさん&H松さん、えーとカウンター久しぶり参加のK村さん、文法係は大蔵省Mi 井さん、リアクションリーダーは新婚旅行から帰国したばかりのA國さん。初の役割MメッドさんもLVタさんもきっちりと役割をこなしていました。特に、次期会長のH松さんはアメリカ出身のLVタさんのためにローマ字で説明文を用意してくれました。

 


さて、出された質問に即興で答えるテーブルトピックスのコーナーを担当するのは、中国出身のスレンダーボディのK琳さん。初めての役割なのに動画を流してそこから派生した質問をするという斬新なスタイルで会を盛り上げました。そのがんばりに”がんばったで賞”を獲得しました。
そして例会のメインイベント準備スピーチは、偶然にも3名全員が7月から新役員となるメンバーです。


1番目のスピーカーは、K山さん。
タイトルは、「より楽しくてためになるクラブをつくる」。来期広報担当となるK山さんは入会して1年。クラブへの感謝と広報担当としてクラブへの恩返しをしたいというスピーチでは、ご自身がゲストできた時に感じた思いをもとに”未来の会員の方との接点になる”ツール作りについて具体的な計画を披露しました。いつもロジカルでどちらかというとクールなタイプのK山さんの内に秘めた熱い想いが聞き手の心を捉え、最後にはBBQマスターの立場を活かした肉の提供という”マニュフェスト”でメンバーの胃袋をがっちりつかみました。
2番目のスピーカーは、R沙さん。次期教育担当です。
タイトル「湾生から考える日本人とは」一見難しそうな印象。
しかしプロジェクターに映し出されたのは、ご存じ「ふるさと」の歌詞。全員で歌いましょうといきなり合唱で始まり一気にスピーチへの関心が高まりました。
湾生とは、戦前日本統治下の台湾で生まれた日本人のことで戦後日本に引き上げることを余儀なくされた人々のこと。(wikipediaより)日本人ではあるけど彼らにとって日本がふるさとではないことを、海外経験豊富なR沙さんの視点で話してくれました。湾生という戦後の犠牲者の存在を知り、仲間のスピーチを通じて様々な情報を得ることができるのもトーストマスターズの醍醐味のひとつだと実感したスピーチでした。


そして最後のスピーカーは、O室さん。次期広報担当です。
タイトルは「 楽しくてタメになるHORAHUKI」。
今秋行われるほら吹きコンテストに参加表明をしているO室さん。まずはほら吹きの語源について、ビジュアルエイドやほら貝の音を活用し、何度もうなずくほど分かりやすい説明からスタート。古事記の一節を引用して、いにしえの日本で既に大ぼらを吹いていたと展開し、O室さんの目指すほら吹きは、単に面白いだけではなく「楽しくてためになるほら吹き」であり、初公開となるほら吹き話を披露してくれました。例会前から準備に余念がなく、アイデアの豊富さに目を見張るスピーチでした。

 

さて、後半は論評の部です。
初めてずくしの今夜、初総合論評のO内さんです。さすがのO内さんも始めは動揺した様子でしたが、例会の総合論評は驚くほど細かく丁寧に良い点をピックアップし、わかりやすい理由をご自身の言葉で述べていました。特に論評者が自分で気づかないようなポイントを簡潔に伝えていたのは論評者にとって自信につながるだろうと感じました。


準備スピーチへの論評者一人目は、N山さんの初論評。
N山さんは次期会計担当。次期役員仲間のスピーチに「明るいクラブになりそう!」とスピーチの感想をずばっと話し、初めてとは思えない洞察力とアウトプット力で母性でスピーカーを包み込むような論評でした。

 

二人目は、久しぶりの参加のI葉さん。
水が岩肌をさらさら流れるように良い点をテンポよく伝えていき、次回以降スピーカーが確実により良いスピーチをできるような改善点を明確に示しました。寝不足が続いていてもベテランは安定という言葉がぴったりでした。

 

三人目は、論評2回目のH川さん。
ご自身がまだスピーチしていないプロジェクトの論評は難しいところがありますが、落ち着いた口調でしっかりとスピーカーを見ながら一言一言丁寧に伝えていました。一番良かったのはH川さんが考えていた「ほら吹き」のイメージがO室さんのスピーチを聞いて変化したことを述べていた事です。CC後半のプロジェクトになると「説得」「鼓舞する」など聞き手の感情へ訴えるものがあり、O室さんのスピーチレベルの向上を裏付けた素敵な論評でした。

 

受賞者は以下の通り。
がんばったで賞 K琳さん
ベストテーブルトピックス賞 MU井さん
ベスト論評賞 N山さん
ベストスピーカー賞 K山さん

 

最後にK地さん、M幸さんの仕事観についての話、次期会長のH松さんの話で和んだところで閉会でした。

 

次回の例会は、6月24日(土) 17:30-19:30 @市川市I-linkルーム
通常の例会に加えて役員交代式を行います。見学ご希望の方はお気軽にご連絡ください。


 

第181回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

2017/5/27  第181回市川スマイルトーストマスターズ例会

トーストマスターズの取り組みは7月から6月までが一区切りとなり、
7月からは新役員の元、新たな年がスタートします。


そのため今日はその新役員を決める選挙から例会がスタートしました。

新会長候補のH松さん。立候補にあたり意気込みをスピーチ。
前回のCC#10スピーチ「スピーチは楽しい」とつなげ、
より楽しくためになるクラブとなるよう3つの提言をされました。その後全員支持で会長就任決定。おめでとうございます!
続きまして教育担当、会員担当、会計担当、書記担当、会場担当と順に抱負を語られ、皆さま就任が決まりました。

 

それぞれ意気込みを語る中で、クラブをこう変えたい、いや脈々と引き継がれた伝統を変えない、と対比的な意見もありましたが
共通してクラブを大事に思う気持ちが表れておりました。次期も良いクラブとなりそうです。

 

さて今回のトーストマスターT中さんより例会が始まりました。
T中さんは7月に転職され、また市川トーストマスターの次期会長をされる事より7月には意外と変化があるなあとのこと。

 

H川さんより今日の言葉「ゆめゆめ(努々)」。
響きの美しい言葉です。早速「漢字でこう書くとは努々思いませんでした。」とT中さん。

 

テーブルトピックはM田さんのスピード感あふれるトークからトピックが出題されます。
5月といえば・・・「五月病になったら」「AKB総選挙。あなたの彼女/奥さんがアイドルならどう応援する?」「あなたがアイドルなら彼氏/旦那さんからどう応援されたい?」「梅雨の過ごし方は?」と思いがけないトピックに意表を突かれながらT田さん、M永さん、N山さん、H川さんがうまく回答していきます。応援について甘い言葉や二人だけの秘密のメッセージを作るとのアイデアが飛び出し会場は瞬間桃色に包まれた気がしました(笑)

 

次に準備スピーチ。
今日はThe Successful Club Seriesより3本。
「さらに良いクラブとしていくために何をすべきか」を 現役員3名の方よりスピーチいただきました。
この企画は現教育係のMu井さんがさらに良いクラブとしてするためにずっとやりたかった企画だそうで、
2か月前から準備されていたそうです。
現役員から次期役員/メンバーへの贈る言葉として受け取りました。

(1) 「真実の瞬間」Mi井さん
「真実の瞬間」クラブの印象が決定づけられる瞬間を指します。
その瞬間はどのようなタイミングか、何を気を付けるべきか、M井さんの想いとともに語られました。
例会を惰性でこなさず、毎回新しい何かを見つけているか、クラブだけでなく、家族ともこれらを意識して接しているか、の問いかけにハッとさせられました

 

(2)「質の高いクラブになるには」Mu井さん
DCP(Distinguished Club Program)ポイントという、クラブの質の高さを測定する指標を紹介されました。
これはメンバーのプログラム達成度、会員増数、役員研修参加により10点満点で評価され、
我々のクラブは5点、Distinguished表彰ランクまで達成したそうです。
さらに上のSelect Distinguishedを目指すべくMu井さん自身今期CCマニュアルを達成されました。
しかしほかのクラブで英語のCCを達成していたためにこちらにはポイントが付かなくなり、ポイント貢献できなかったことを気にされていたそうです。そのことについて同じ役員のMi井さんより達成よりも達成を目指すプロセスが大事だとのお釈迦様のようなお言葉をいただき救われたとのことです。

 

(3)最高のクラブの雰囲気を作る T橋さん
われらが会長T橋さん。最高のクラブの「雰囲気」、それはゲスト歓迎に集約されるとのメッセージから、
実践的で役に立つゲスト歓迎の仕方をレクチャーいただきました。
ゲスト歓迎で知らない人と話することに勇気を出そう、
それはお風呂と一緒である(入るかどうか迷う?が、入れば後悔しない)というユニークな例えから
ホスピタリティあふれる対応を示されました。

全体を通して、「さらに良いクラブとしていくために何をすべきか」、それは
・能動的に
・楽しく、楽しむ
・皆の成長を促す
・ゲスト歓迎
がポイントだと教えていただきました。

 

さて今日は論評は記述のみですので発表はなく、J見さんの総合論評のみでした。
皆も気になったであろう良かったポイント、改善ポイントがJ見さんより的確に表現され、確認できました。

 

最後に表彰ですが、
頑張った大賞:Mu井さん。今日の企画を見事に達成されました
ベストTTスピーカー賞:M永さん。さすがのトークでした。
と決まりました。

 

さてそのM永さんですがお仕事の関係で遠くへ行かれるため、今日が最後の参加となりました。
クラブを楽しまれ、色々なメンバーと出会い、勉強できたこと、
テーブルトピックの全国大会で全国制覇できず悔しかったが成長できたことなどをお話いただきました。
最後にM永さんの自称(?)永遠のライバルO室さんからの温かいビデオメッセージも飛び出し
閉会となりました。M永さん、今後のご活躍も楽しみにしています!

 

 

以上です。次回の例会は6月10日(土)17:30~ 市川市I-linkルームで行われます。

 

第180回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

13/05/2017 第180回市川スマイルトーストマスターズ例会

 

第180回例会は通常例会とは異なり、スピーチ盛りだくさんのスピーチマラソンでした。

 

例会始まりの挨拶はフィリピンの留学を終えて本日から復帰のT橋Tさん。

いつものT橋T節を盛り込みながら、会場を和ませてくれました。

この日の司会はO室さん。初となる司会で緊張気味でした。

 

今日の言葉を担当したK山さん。役割説明の際いきなり歌を歌い始めて、周りをびっくりさせました。そんなK山さんが選んだのは「織りなす」。使用するのには難しい言葉ですが、日本語の美しさに改めて気づかされました。

 

Good&Newのコーナーで、来月仙台にお引越しされてるとのことを報告されたM永さん。奥様が引っ越し代を安くしてくれたお話しをされてました。

H松さんは、将棋のお話しを取り上げておられましたが、ご自身はよくわからないと言われ、会場の空気を和ませてくれました。

 

今回の準備スピーチは5人。

1人目のLビタさんは自分の夢である「声優になりたい」という強い思いを話してくれました。

 

2人目のO河内さんは、市川スマイルトーストマスターズでご自身が成長されたことをお話しされました。

 

3人目のH松さんはスピーチの楽しさのお話しをしてくれました。前職でスピーチの機会を得たことで、意識が変わったり、話し方がわかったりについて話されていました。

 

4人目のM永さんはトーストマスターズを通して夢を諦めないという姿勢を学んだことについてお話しされました。最後に市川スマイル1の努力家O室さんを見習うことが大事だというメッセージをくれました。

 

最後5人目はT田さん。京都の先斗町(ぽんとちょう)が生まれ変わろうとしているとのことをお話ししてくれました。街並みの写真を用いながらわかりやすくお話ししてくださいました。

 

 

今回の論評はベテランの方が多く担当してくれましたが、

初となる論評を担当したK山さん。はじめてとは思えない素晴らしい論評を披露してくれました。

 

そして、最後にサプライズがありました。例会に貢献した人を称えるプレゼントタイムでの出来事です。

いつものプレゼントの流れから、T田さんとO室さんが漫才を披露してくれました。

 

初の司会を褒めてほしいO室さん。

そして、なかなか褒めずに別の人を褒め続けるT田さん。

T橋Tさんにターゲットが変わると、褒めるポイントを否定し続けるO室さん。

そして、「まあ、無事に帰ってきて良かったか」と折れるO室さん。

最後はご唱和くださいと会場を巻き込み、「T会長、おかえりなさい」と声を揃えたところで大盛り上がりのオチでした。
役割がありつつも、サプライズを決行したお二人に感謝です。

 

 

 

次回の例会は5月27日(土)17:30~市川市I-linkルームで行われます、

 

 

 

第179回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

 

第179回例会は普段とは一風変わったM田さんによるスピーチワークショップの開催日でした。

 

沢山の方々にお越し頂き、会場にはなんと!

25名もの人が参加されました。

(ゲストさんは7名も!)

全国のM田ファンの皆様、お集まり頂きありがとうございます。

 

 

会長代理の挨拶に続き、

本日は入会式が行われ、

沢山の人に見守られながらもMドさん堂々とインタビューに答えられていて、

市川スマイルの有望株になりえる素質が垣間見れました。

ご入会おめでとうございます!

 

司会は現在急成長株のT橋さんです。

結婚式の二次会司会という大役を熟し、

落ち着いた雰囲気でスタートしました。

 

 

役割サポート説明の中で一際会場を驚かせたのは

今日の言葉「ファイトいっぱつ!」でした。

 

一見語彙力を増やすということにはつながりませんが

この言葉を話の中にどういれるかを考えさせる

今日の言葉担当O室さんからの挑戦状でした。

 

さすがは市川スマイルの皆さん、

締めの言葉に入れられたり、

中にはリポビタンDを購入してゲスト挨拶の時に飲む

という行動力のすごさを見せたゲストさんもいらっしゃいました。

 

 

Good&Newでは、たくさんの方にお話しいただきました。
中でも家族の朝食みんな朝マックだったが、

私だけ好物のエビクラタンだったという
家族愛がある話をされた方に興味をひかれました。

Goodですね!

 

準備スピーチ一人目は入会式を終えたMドさん。

タイトルは「日本人Mド」
事前準備していないとおっしゃっておりながらも

そうは感じさせない話の繋がりを見せ、

初スピーチにも関わらずユーモアのあるスピーチ内容でした。

 

中でも花粉症ということからマスクを買いに行き、

たくさんの商品の中から選ぶ際に

98%花粉カット、残りの2%は!?という

つっこみもある余裕を見せておりました。

準備スピーチ二人目は

本日ワークショップを控えておられるM田さん。

 

タイトル:「M田のようにスピーチする方法は~意見交換会の前座に変えて~」
事前アンケートの中で早口で話をできるようになりたいという意見に

答えるような形でスピーチが始まり、

 

出会った女性とはすべてデートをし、

合コンにもたくさん行き、

結婚パーティにも行き、

最終的に行き着いたのは結婚相談所。

そこで出会った奥様と結婚することに成功しましたが、

結婚相談所でアドバイスを頂いたのは

 

M田さんはー

もっーとーゆーっくり、はーーなーーす

といいですよ。

とのことでした。

 

早口が得にならないこともあるため、

そのままの速さでも問題ないという説得力ある回答でした。

 

 

本日のメインイベントM田さんによるスピーチワークショップ。
前日4時までご準備をされ、

本当にお疲れ様でした。

事前アンケートをもとに回答していくという形式で

スタートしました。

 

最初は準備の時間の取り方、

次にスピーチを最初に決めること、

次に結論、纏めの部分の作り方、

次にトピックの選択方法、

次にメッセージの有無、

次にスピーチの構成についての質問を

順番に回答しておられ、

 

スピーチを作る際に必要となることを

順番付けて回答することで

一本のスピーチを作るためには

こうすればよいという道筋が立っていると感じました。

 

 

回答の一つを取り上げますと、
今回のワークショップも準備スピーチも

原稿は決め決めで行っており、

脱線はしていないとのこと。

 

ただし、アドリブと書いている個所もあり。
私がいつも見ている自然体の姿は

影の努力のもと成り立っていることだと実感し、

私自身ファイトいっぱつ!の精神で

努力する必要があると感じた次第です。

 

 

今回のスピーチ、ワークショップ、論評ともに

どれも素晴らしくスピーカーにとっても聴衆にとっても

とてもためになる例会であったと思います。

 

 

次回例会は2017年5月13日(土)の17時30分より、

JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。

 

次回例会はスピーチマラソン

7名ものスピーカーがエントリーしておりますので、

多種多様な話が聞けると思います。

ためになるお話間違いなし!

 

たくさんのゲスト様のご参加心よりお待ちしております。

第177回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

3/25土曜日、第177回例会はお二人のゲストを迎え総勢19名で行われました。

 

今日のトーストマスター(司会)はG井さん。

昨日過ごされたプレミアムフライデーを引き合いに出され、

今日の例会をプレミアムなものと思って参加しようとの呼びからのスタートでした。

「今日の言葉」も「一期一会」と最初からなんだか特別な会となりそうな予感がします。

 

まずは市川スマイルトーストマスター恒例のGood&Newから。

最近あった良いこと、新しいことの紹介です。

その中で今日お忙しい中駆けつけてくださったI井さんからは、

パイロットの試験に合格されたことの報告がありました。おめでとうございます!!

 

次のテーブルトピックはわがクラブco-founderのJ見さんより、

5つのトピックをいただきました。

卒業をモチーフに卒業式、卒業の歌から人生の卒業(?)まで、

バラエティ豊かなトピックに皆さんドキドキしながらも

しっかりテーマに沿ったスピーチを披露されました。

 

さあメインイベントの準備スピーチです。

 

一人目はN山さん。「金融リテラシー」というテーマです。

学校では学べないけど大事な「資産運用の知識」を身につけるべく、

どこから手を付ければよいか分からないなりに考え

セミナーに参加されるなど奮闘されたお話でした。

東証で行われる女性初心者向けのイベントにも参加され

その様子がTVのニュースでも取り上げられたというエピソードが印象的でした。

#後でお話を伺ったら、金運を上げるために黄色の服を着ていかれたそうです。

2回目とは思えないくらい堂々とされたスピーチでした。

 

二人目はKリンさん。CC#4表現方法というむつかしい課題に挑戦です。

テーマは「私たちを幸せにしてくれるものは何?」。

スピーチもこの問いかけから始まり、ゆったりと間を取りながら

心理学者ロバート・ウォールディンガーの研究結果と共に

ご自身の考えをお話されました。

「富があれば家族と友達と一緒に様々なことができる、でも

 そういった人たちがいなかったらどうでしょう?」

人間関係の重要性を逆説的に示されました。

スピーチで印象的だったのはメモを使わず研究結果の内容を

すらすらと引用されていた事です。論評でも挙がっていましたが

たくさん練習された跡がうかがえました。

 

3人目のスピーチはT中(ま)さん。テーマは「未定」。

未定ではなく「未定」がテーマです。

 

冒頭の「あーーどうしよう!!(>へ<)」と

頭を抱えた身振りからのスタートに聞き手も引き付けられます。

なんと二日前まで内容が決まっておらず、そこから急いで準備したとのスピーチ。

「メモなんか見ないよ、だって作ってないもの」といたずらっぽく話す姿が素敵です。

お話の内容はまさに「未定」がテーマで、座右の銘は「予定は未定」と言うくらい

未定に矜持を持つ(?)T中さんが「未定」のメリットをウィットも入れつつお話します。

「計画的偶発性」というキャリア論も飛び出し、「そこで大事なのは5つのポイント、

あれとこれ、でも4つ目以降は今思い出せないのできっとそれほど重要じゃないよー」とのお話にこのスピーチのいったいどこまでが予定通りだったのかどれがアドリブなのか、見事煙に巻かれた楽しいスピーチでした。

 

 

最後のスピーチはH松さんの「赦すということ」。

こちらもCC#9 「パワフルな説得」という難しい課題です。

誰かを許せない気持ちを抱え、復讐や相手を避けたりすることが結局は自分を傷つけていること、その感情を克服し相手を赦すことの素晴らしさを、イランで起きた実話やご自身の体験より表現されました。非常に重厚なテーマですが、殺人犯を赦した母親の行動を身振りを加え熱く語り、また赦すことによる穏やかな気持ちを落ち着いた口調で語ることで静と動両面からパワフルに説得(=納得)させられた見事なスピーチでした。

 

今回特にどのスピーチも素晴らしく、一回限り、まさに一期一会な会だったと思います。

 

最後は受賞者発表です。 

 

・頑張った大賞        :I井さん

・最優秀テーブルトピック賞 :T田さん O室さんのダブル受賞です!

・最優秀論評賞       :M井さん

・最優秀スピーチ賞      :H松さん

 

次回例会は2017年4月8日(土)の17時30分より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。いつでもゲスト大歓迎、皆「スマイル」でお迎えしますのでご興味のある方はぜひご参加ください。

 

 

第176回 市川スマイルトーストマスターズ例会記録

 

 

今日は2回目のゲスト モハメッドさんを迎えて例会が始まりました。

 

 T橋会長の代理としてM井さんが開会宣言をされました。

M井さんの着ているビンクのセーターが春を告げるようでした。

 

そして、今夜のトーストマスター(司会)はH谷川さん。

今日の午前中までプログラムの大幅な変更にも対応されているにもかかわらず、

笑顔で落ち着いて司会をされている姿は「さすが」です。

 

 

そして始まりました。

Good&Newのコーナー。

このコーナーは全員が集まって輪になり

24時間以内に起きた良いこと、ニュースをみんなの顔を見ながら即席で答えるというコーナー。

 

それぞれの楽しい出来事、ウイットに飛んだできごとなどが垣間見れて楽しいひと時が過ごせました。

 

 

そして、テーブルトピックのコーナー

お題を出すのはT田さん。(テーブルトピックマスター)

 

テーブルトピックマスターから指名された人(スピーカー)は

そのお題に対して3分以内に起承転結をまとめ発表する。

という高度なスピーチ力を求められます。

 

 

お題は学生時代の思い出を中心に出されました。

(お題)                                                         (スピーカー)

①勉強した頃の思い出・・・学生時代、冬にアイスを食べた思い出など

②入学した頃の思い出・・・海外での大学生活について

③先生の思い出・・・・・・小学校の先生の思い出

④通学時の思い出・・・・・高校の通学時の思い出

 

みなさんは、こうしたお題を振られたらなんと答えますか?

ちょっと意識して考えてみるととてもいい訓練になりますよ♪

 

 

 

そして、お待ちかね準備スピーチのコーナーです。

 

今日の準備スピーチをされるのはお二人。

O河内さんとT橋洋さんです。

 

スピーカーはスピーチの段階ごとにクリアすべき目的があらかじめ設定されており

その目的を頭に置いてスピーチを行います。

 

 

 

O河内さんは CC#4 表現方法 お題は「制服フェチ」

 

気になるお題に、メンバー全員 頭の中でよからぬ妄想が・・・(笑)

ところがこの「制服」の意味するものは、日本帝国海軍の軍服のことだったのです!

予想外の展開に、みんなドッキリ!

横須賀にあるホンモノの戦艦ミカサが今は当時をしのぶ展示会場になっており

その中に展示してある東郷平八郎の制服がたまらなく好きというOさん。

制服に込められた「大和魂(やまとだましい)」の誇りを私たちに熱く語ってくれました。

 

次のスピーカーはT橋洋さん。

T橋洋さんは  CC#5 ボディランゲージ お題は「初のTMOEを終えて」

です。

 

T橋さんは先日市川スマイルトーストマスターズの司会(TMOE)を初めて体験されました。

その時に感じたこと、改善点をまとめスピーチされました。

TMOEの仕事とは何かをつかむこと。

当時までにたくさんのトラブルを乗り越えたこと。

少ない人数で当日の役割をみなさんに重複してお願いすることもTMOEの重要な仕事です。

その役割も、嫌がらずにみなさんが引き受けてくれたことに感動したことなどをスピーチされました。

 

その後、エリアコンテスト出場者応援コーナーとして

T中(ま)さんとH松さんがスピーチをされました。

 

T中さん、H松さんエリアコンテストで実力を発揮してくださいね。

応援しています。

 

 

今回の受賞者発表

がんばった大賞 モハメッドさん

ベストTTスピーカ賞 増田さん

ベスト論評賞 りゅうさん

ベストスピーカー賞 高橋洋介さんでした。

 

おめでとうございます。

 

 

次回は2017/3/25 17:30~ より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。

 

 

見学お申し込みは こちら です。

 

第175回例会記録 春季クラブコンテスト

 

 

今日は春季スピーチクラブ内コンテストです。

なんとなくピリッと緊張が走る会場の雰囲気の中

T橋会長からあいさつ

 

今日のゲストは3人。

①    日本橋トーストマスターズクラブのT中さん

②    日本橋トーストマスターズクラブのY本さん

③    秋葉原トーストマスターズクラブのY本さん

 

 

今回のコンテストチェアはT中さんです。

コンテストチェアからコンテストルールの説明の後

スピーチの順番が発表されました。

 

順番とお名前が発表されるごとに

みなさん(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-の声が。

 

スピーチは

1.T田さん

2.O室さん

3.H松さん

4.M井さん

5.M永さん

の順番に決まりました。

 

 

さっそくスピーチが始まりましたよ

 

T田さんは「ペットからのメッセージ」というお題。

運動不足の解消と子どもの頃家族に禁止されていたペットを飼ってみたいという二つの理由から犬を飼うことに。

犬種はゴールデンレトリバー。名前はオセロ。

最初は何をやってもかわいいと感じていたのですが、徐々に犬のおしっこの臭いと、噛み付く恐怖に悩まされるようになったそうです。

こんなはずじゃなかった。と後悔の気持ちが。

そしてついに里親に出すという辛い決断をされることに。

ご家族の心の変化とオセロとの別れの姿を丁寧にスピーチされました。

 

 

二人目はO室さん。

お題は「ノックアウトされてみろ」です。

対人恐怖を治すために20年前、ボクシングジムに通った時のエピソード。

倒れる前から人から励ましてもらおうという自分の甘えに気づき、自分の人生を立て直そうと決意。やりきって負けたら悔しがれ!そして立ち上がれ! ノックアウトされてみることで強い自分になる。そして、今人に関わるのが好きになったというO室さん。

ご自分の対人恐怖症と立ち向かった経験を、体じゅうで表現される迫力に圧倒されました。

 

 

三人目はH松さん

お題は「魅力的な人より魅力的になる」です。

魅力とは、期待を超えるギャップを作ることによって引き出すことができるそうです。

東日本大震災に支援物資を届けた江頭さんのエピソードを引用し「期待を超えるギャップ」とは何かを解説されました。

さらに魅力を引き出す大事なポイント3つ。

①言行一致

②純粋な気持ちからの行動

③誰も知られていない意外な一面

H松さん自身が会社でスピーチをした際の経験も織り込んで説得力あるスピーチでした。

 

 

四人目はM井さん

お題は「骨 骨 骨?」

ご家族のお墓の移転を機に、代々祀られているお墓の中身(つまりお骨)を素手でつかんで別の容器に移し替え、その際に感じたことをテーマにスピーチされました。

死んじゃったらどうなるのか? 残されたものは何なのか? 骨が残るけれどそこに見えない何かの方が大切なんじゃないか。という深いテーマに切り込んだ内容でした。

 

 

五人目はM永さん

お題は「友達っていいね」

自己表現が苦手な友達「ヤス君」との友情をテーマにしたスピーチをされました。

彼女との結婚をなかなか決断できずにいる「ヤス君」のトラウマは彼の父親。

父親と真正面から向き合うことによって自信をつけてもらおうという作戦。

お父さんに渡す手紙を書く内容について深夜まで何度も手伝ったというM永さん。

「本当の友達とは、相手の人生を自分の人生としていきることのできる間柄になること。」

ついに、トラウマだったお父さんに今までの感謝の言葉が言えた「ヤス君」の姿を隙間から見てM永さんは号泣したそうです。

M永さんらしいハートフルなスピーチでした。

 

 

これで5人全員のスピーチが終わり、会場は安堵の雰囲気に満たされました。

 

そして結果発表!

 

 

惜しくもO室さんは時間オーバーとなってしまいました。残念!

 

 

エリアコンテストに出場となったのが

H松さんとM永さんのお二人です!

(・ω・ノノ゛☆パチパチ

 

お二人共 エリアコンテストで

その力を存分に発揮してくださいね!

 

 

 

そして、例会後半はM井さんのワークショップ「トーストマスターズ教育システム」

トーストマスターズは、各自のモチベーションを高めるための工夫がされています。

今まで知らずにいた教育システムについてわかりやすく解説していただきました。

 

 

 

次回例会は2017年3月4日(土)の18時10分より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。