2/28、市川スマイルトーストマスターズクラブ第127回例会が、市川I-linkルームで開かれました。
今日の例会のTMOE(総合司会)は、自称ハイタッチ協会会長のM田さんでした。
初めから、みんなでハイタッチをしようと提案し、一瞬で場を盛り上げてくださいました。
また、例会の端々で、各役割をサポートするコメントをさりげなく伝え、会の進行がスムーズにいくようにきめ細かな心配りをされていたのが、素晴らしかったです。
テービルトピックスマスター(即興スピーチ)のコーナーの司会者は、A國さんでした。
自分は、難しいお題を出すのが得意だと、自分でハードルを上げながらも、今まで聞いたこともないような、難しいお題を出してくださいました。
お題は、自分が引いたくじをもとに、市川スマイルのスマイルにからめ、童話を作るです。
「カレー太郎」、「スマフォの恩返し」、「キャベツ・ラーメン合戦」
「ハンバーガー売りの少女」、「金の妖怪・銀の妖怪」と
突拍子もない、お題の連続でした。
そのような中でも、皆さんが、色々なアイディアで童話を作り上げ、ちょっと困りながらも笑いをとったり、うまく落ちを付けたりして、物語を作り上げていたのが素晴らしいなと思いました。
なお、いつもこんなに難しいお題ばかりでないので、初めての方は心配しないでくださいね。
そして、次のコーナーは準備スピーチです。今回のスピーチは3本でした。
トップバッターは、F洞さんです。タイトルは、「銀ホス-基礎知識編-」でした。
銀座ホステスの一日とはどんなものか、品のあるパワーポイントとシーンにマッチした写真の選択、そして、ユーモアを織り交ぜながら、楽しくスピーチしてくださいました。
ぜひ、基礎知識編part2を聞かせてほしいと思わせる、圧巻のスピーチでした。
2番目のスピーカーは、H原さんでした。
「エネルギー管理術」というタイトルで、自分がエネルギー不足でダメだったときから、どうやって復活していったか、エネルギーを管理する方法を実例交えながら、わかりやすくスピーチされていました。
ラストバッターは、T田さんでした。タイトルは、「市川スマイルで学んだこと」。
会社の朝礼で、若手でさえ堂々と話しているのに、自分は、緊張してまったく話せなかったT田さん。
その克服のために、市川スマイルの門をたたき、初めて見学に来た時に聞かれた、
「市川スマイルを通してどのようになりたいですか?」の問いに
「話すのは下手でもいいので、なにしろ人前で緊張することに慣れたい」
そう答えていたT田さん。
それが今では、スピーチ向上に興味を持ち、
「聞き手に関心を持ってもらうためのスピーチ」を考えるようになっている。
そのように語られていました。
今回のスピーチでは、スピーチ内で語られているT田さんの成長が、自身の姿・態度を通して、
ひしひしと伝わってきました。
T田さんの2年半の思いを、成長した自分を全身で語られている、そう感じさせる素晴らしいスピーチだったと私は思いました。
続いては、論評の部です。
論評の部の司会者はI葉さんでした。
まだ、総合論評はなれないとおっしゃりながらも、すべての役割の人に対してフィードバックをし、きめ細やかに対応されていました。
論評のトップバッターは、M井さんでした。
少しトラブルがあった中、始まった論評でしたら、それにも動じることなく論評に専念しスピーチされる姿勢は素晴らしいなと思いました。
2番目の論評者は、E多さんでした。
まだ、論評2回目とは思えない論評で、良い点や改善点を具体的にわかりやすく伝えられていたのが印象的でした。
そして3番目の論評者は、T橋さんでした。
基本マニュアルの最終回だったT田さんのスピーチについて、個々の細かいよいところではなく、なぜ、今回感動したかというところに絞って、論評されているのが印象的でした。
最後は受賞者発表です。
がんばった大賞 : A國さん
最優秀テーブルトピックス賞 :O橋さん
最優秀論評賞 :E多さん
最優秀スピーチ賞 :T田さん、F洞さん
本日も、たくさんのゲストさん交え、大いに盛り上がった例会になりました。
市川スマイルトーストマスターズクラブは、自分のペースで、自分の目標へと成長していけるクラブです。
今日は、そう感じさせてくれる例会だったなと思いました。
緊張して人前に立つのもできないという方から、もっとスピーチがうまくなりたいと思っている方まで、どなたでも学び成長していくことができます。
ご興味を持たれた方は、見学無料ですので、ぜひお気軽にお越しください。