2019年4月13日に市川スマイルトーストマスターズクラブの第226回例会が開催されました。
今回のレポート担当、T中です。
本日もKりん会長の挨拶で例会がスタートしました。
本日の司会(TMOE)は、私T中です。
入学式のシーズンということで、東京大学の入学式での上野千鶴子さんの祝辞を取り上げました。
最初のコーナーは、今日の言葉。
会員の語彙を増やすために、選ばれた言葉をなるべくスピーチの中に取り込んでいこう!という趣旨のコーナーです。
担当は、私T中です。
選んだ言葉は「多様性」
先程の上野千鶴子さんの祝辞のなかで触れられていた言葉を選んでみました。
さて、本日の例会のなかで、何回使われるでしょうか?
・計時係=スピーチの時間を計測し、スピーカーが時間内にスピーチを完了できるように手助けをする
・集計係=投票用紙を回収し、ベストスピーカー・ベストテーブルトピックスピーカー・ベスト論評を決定する
・えーとカウンター=スピーチ中の「えーと」「あのー」のような不要な言葉を発した回数を計測し、報告する
・文法係=スピーチに文法の誤りがないかをチェックし、報告する。また素晴らしい表現があれば合わせて報告する
(本日は参加者が足りなかったため、全員で役割をすることになりました)
・リアクションリーダー=スピーカーが緊張しないように場を盛り上げる
いう、各ヘルパーの役割紹介がひと通り終わったら、続いてはGood and Newのコーナー。
スピーチ前のウォーミングアップとして、参加者が順に24時間以内にあった「良いこと(Good)」や「新しいこと(New)」を発表するコーナーです。
ちなみに私T中は、前日が誕生日でした。
このページを初めて訪れた方は、トーストマスターズクラブ=スピーチの練習をする場所。
スピーチ=予め準備をしてから発表をする。と思われている方も多いかもしれません。
ですが、トーストマスターズクラブでは、それだけではなく、即興スピーチの練習もします。
これは、テーブルトピックと呼ばれていて、その日の担当(テーブルトピックマスター)が出すお題に、指名された人が即興で1分から2分のスピーチで答えるというコーナーです。
本日のテーブルトピックマスターは、H川さんでした。
新元号発表のあとということもあり、平成・令和にまつわるお題を出題しました。
- 平成で一番心に残っているニュース
- 平成になって、よくなった・進化したと思うこと
- (令和の元となった和歌にちなんで)どちらかを選ぶとしたら、梅の花見と桜の花見どちら
- 初春の令月にして気よく風和らぎ、にちなんだ思い出
- 令和時代になったら何をしたい
本日は、ゲストが2名いらっしゃいましたので、ゲストの方にも回答をいただきました。即興のスピーチは会員でも、なかなか回答が難しいと言われているので、ゲストの方は指名されても拒否権があります。
にも関わらず、2名とも果敢にチャレンジされ、なんと本日のベストテーブルトピックスピーカは、ゲストのT田さんでした。(おめでとうございます!)
そして、本日のメインイベント、準備スピーチのコーナーがはじまります。
最初のスピーカは、K村さん。
タイトルは「哲学カフェ」。
当日の午前中に、自らがお手伝いをされた哲学カフェについてのスピーチ。
K村さんらしい軽妙な語り口で、馴染みの少なかった哲学カフェについて伝えていただきました
つづいてK会長のスピーチ。
タイトルは「パステルの魅力」
ご自身で描かれたパステル画を何枚か実際にお持ち頂きました。
パステル画を初めて数ヶ月とのことでしたが、とても美しい絵でした。
最後は、秋葉原TMCのYさんのスピーチ
タイトルは「最強のメンター」
翌日のディビジョンDコンテストの練習スピーチでした。
さすが!エリアコンテストを勝ち抜いたスピーチ!ご自身の経験を踏まえた説得力のあるスピーチでした。
トーストマスターズクラブはスピーチについて学ぶクラブですが、スピーチの先生はいません。
スピーチの先生はいません。大事なことなので2回言いました。
では、どうやって学ぶのか?
その答えが、論評のコーナーとスピーチのマニュアルです。
会員が、論評というフィードバックをお互いにおこなうことで、スピーチの良かったろころと、改善点の指摘をすることでスピーチーの能力を向上させていきます。
本日は、OSさん、T橋さんが、それぞれのスピーカーへ、納得感のある論評をされていました。
そして、例会全体の振り返りを総合論評のO内さんに丁寧に行っていただきました。
最後に、えーとカウンター、文法係、今日の言葉からの報告の後、あと受賞者発表のコーナーとなりました。
本日の受賞者は、
頑張った大賞 ゲストのTさん
ベストテーブルトピックスピーカー ゲストのTさん
ベスト論評賞 T橋さん
ベストスピーカー賞 K琳さん
でした。
おめでとうございます。