第218回市川スマイルTMⅭ例会記録

例会記録です
例会記録

 

市川スマイルトーストマスターズクラブ第218回例会が開催されました。

 

会長のKりんさんが欠席の為、T中真さんが会長代理を務めて下さいました。

 

Oサンヒョンさんが市川スマイルへの入会を希望されましたので、本日、H谷川さんが動議をあげ、入会が決定し入会式が行われました。

Oサンヒョンさん、これからどうぞよろしくお願いします!

 

本日のTMOET中真さんです。

ゲストの方に向けて所々で詳しい説明をされていて流石でした。       

自然にされていましたが、皆さん気が付きましたかね。

 

今日の言葉はT橋司さんです。

今日の言葉は「から騒ぎ」

「から騒ぎ」の意味は、たいしたことないのに、やたら騒ぎ立てること。また騒いだ割に実りの無いこと。だそうです。

 

T橋司さんは、いつもとは違い、先にホワイトボードに意味を書いて、今日の言葉は何かを皆に当てさせるというクイズ形式でノリノリで発表されていました。

これがまさにから騒ぎ状態・・・いや、そんなことありませんでしたよ・・・勉強になりました。

 

次は、Good&Newのコーナーです。

24時間以内にあった良い話や新しいことを発表するコーナーです。

皆、他の人の話を頷いたり笑ったりリアクションを取りながら聴いていて、和気藹々とした雰囲気で話しやすかったのではないでしょうか。

 

次はテーブルトピックスのコーナーです。

今日のテーブルトピックスの担当はTハオさん。

お題は最近Tハオさんが始めた「ふるさと納税」に関するものでした。

 

・故郷について。→Oサンヒョンさん

・ふるさと納税は良いと思いますか。→T橋司さん

・ふるさと納税をしたことがあるか。興味はあるか。→K島さん

・住んでいる地域の返礼品は何が良いか。→I葉紀さん

 

次はお待ちかねの準備スピーチのコーナーです。

 

まずは、O河内奈緒美さん。題名は「私の夢」

スピーチの初めから「スイミーという絵本を読んだことがありますか?読んだことある人手を挙げて下さい。」さすがベテラン!観客の引き込み方がとても上手です。

小さい魚が大きい魚の形に見える様に集まり、大きい魚と対決するというスイミーのストーリーも、絵本を読んだことない人にもわかりやすく説明をされていました。

この本質は「どんな魚を形作るのか、全体像をみんなが分かってないといけない。各々がどういう動き方をしたら効果的なのかみんなで話し合い、全員が活躍する社会を作りたい。」ということを熱く語られていました。

そういう世界を作るためには・・・ということで3つにまとめいらっしゃいました。

1.宇宙の中で一人一人が大切な存在だと気が付づき、自分を大切にする。

2.自分のワクワク出来ることで貢献していく。

3.本当に役に立つか一回やってみる。うまくいかなかったら再度チャレンジする。フィードバックをもらう。

私たちにはそういう場所が必要で、トーストマスターズのやり方があっている。

一人一人が素晴らしい存在なのだという意識が必要だ。ということを結論付けてらっしゃいました。

 

O河内さんは、スピーチの内容も聴衆に訴え考えさせる素晴らしいものですが、スピーチでの手ぶり身振りのパフォーマンスも素晴らしいです。魚の動きのジェスチャーも随所に入れられていて、聴衆が納得する説得力のあるスピーチだと思いました。

スイミーの世界みたいな市川スマイルを作っていきたいですね。

 

次は、H松さん。題名は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

「ある体験によって新しい世界を発見しました。皆さんの前にあるけど普段気が付かない、ハリーポッターの魔法の様な素晴らし体験でした。」という興味を引くつかみからスピーチが始まりました。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは暗闇で色々なことを体験するワークショップで、その時の体験を具体的にかつ笑いを交えてスピーチされていました。

H松さんは、暗闇では容姿よりも声や喋り方が性格に結び付くのではないかと思われたそうです。

この経験を地元の駅での視覚障害者の方のエピソードに繋げて、目が見えることで邪魔になっていることや見失っていることがあるのではないかという結論を導かれていまいた。

 

H松さんも安定の聴きやすく引き込まれるスピーチで、体験の話を面白ろおかしく組み込んでいて、聞いていて飽きないスピーチでした。

私も自分の身近なことで考えてみましたが・・・目に見えることで邪魔になっていることや見失っていること・・・私はイケメンに気を付けたいと思います。

 

次はT中真さん。題名は「チームプレイ」

リーダーシップに悩むT中真さん。無いものは理解できない!と言い切ります。

自分はプログラムの仕事をしたいから入社したのに、会社での役職が上がるにつれていつの間にかマネージメント業務が追加されてしまった。

マネージメントには2つタイプがあり、一つはマイクロマネージメントという自分でなんでも一人でやってしまうタイプと、もう一つは他人に全部丸投げするタイプ。T中真さんは前者タイプになってしまうそうです。

今日もスピーチを自分でやればいいやとなってしまって・・・と悪いリーダーシップだと反省されていました。

悪いリーダーシップから抜け出す方法を考えたが、現実の今までの上司では思いつかず、アニメの世界に解を求めたそうです。

攻殻機動隊というアニメでチームプレイの話があり、「我々にはチームプレイなどという言い訳の為の言葉は存在しない。我々にあるのは、スタンドプレイの結果から生じたチームワークだけだ。」というセリフが心に残っているとのことでした。

要するに、グループ全体で頑張るチームプレイには、中にはやる気のない人や出来の悪い人も含まれるが、チームワークは一人一人が最高のパフォーマンスをした結果から出来上がるものということだとT中真さんの解釈を説明して下さいました。

しかし実際のメンバーは自分の部下なのだから、自分より出来る優秀な人がそろっていることは少ない。だから、そういう人達を育てていかないといけないのだ。と、おっしゃっていました。

 

真面目な話からアニメの話に解を求めていく当たりが、面白いなと思いました。

T中真さんは、日常生活をスピーチにするネタ作り方が上手いなぁと思います。

実際に目標にできる上司がいないくらい、リーダーシップというのは難しいものなのかもしれませんね。

 

総合論評はT橋洋介さん。

例会全体の細かいところまで見ている素晴らしい総合論評でした。

 

論評者

O河内さん→H谷川さん

・H松さん→K栖

T中真さん→T田さん

 

本日の受賞者は

頑張った賞:から騒ぎT橋司さん

テーブルトピック:K島さん

論評 :K栖

スピーカー:O河内さん

おめでとうございます。

 

受賞者で、から騒ぎな写真を撮りました♪

T中真さんの真顔とT橋司さんのジャンプ力凄いです!