第241回市川スマイルTMⅭ例会記録

例会記録です
例会記録

令和元年最後の月を迎え、皆さま 多事多端な日々をお過ごしのことと思います。そんな中、ゲストさん、会員合わせて14名の方々が市川アイリンクルームに集い、それぞれの持ち味で市川スマイルトーストマスターズクラブの第241回例会を盛り上げました。ありがとうございます!


開会宣言はH松会長代理。今回も陽だまりのような雰囲気の中、例会の幕が上がりました。


司会者はT橋Yさんです。最後まで丁寧で安定感のある進行でした。


今回は、市川スマイルが昔、大変お世話になったI田さんが3年ぶりに参加されました。I田さんというすてきなスパイスの登場で、例会がにわかに活気づき、参加者が上昇気流に!

 

さて最初のコーナーは、「今日の言葉」です。
目的は、語彙を増やすために普段使わない美しい言葉や表現を紹介することです。
K島さんが「多事多端」という耳に心地よく、リズミカルな表現を紹介してくださいました。意味は、やることが多く、忙しいことです。今月は使う機会が多そうですね。この際、使って使って身につけてしまいましょう。


続いてのコーナーはGood & New です。


みんなで輪になって24時間以内に起こった良いこと新しいことを語り合います。温かい雰囲気の中で気軽にスピーチができるようになるのが目的です。
場が温まったところでテーブルトピックスのコーナーへ。
テーブルトピックスでは、与えられたお題について即興でスピーチをします。目的は素早く考えてスピーチができるようになることです。今回のテービルトピックスマスタはI葉Nです。

 

お題は
1、うれしくて涙が止まらなかったエピソード
2、今まで感謝されたなかで、心に残るエピソード
3、もし、あなたが高校野球の監督になったら、どんなチームを作りたいか
4、自分の短所だと思っていたことを長所に転換できた経験
5、あなたが今、一番会いたい人は誰ですか
6、小さなことだけれど、なぜか頭の片隅に残っている小さな小さなエピソード


なんのてらいもなく、心にあることをオープンに表現された皆さんの素直さに感動しまし
た。ありがとうございます。


続いては例会のメインイベント、準備スピーチのコーナーです。今年、一旦退会されるM川さんご本人の希望で、市川スマイルの卒業スピーチをしていただくことになりました。
タイトルは「吃音と自己成長」です。
市川スマイルに入会された動機、退会にいたった経緯、また、今ご自身が置かれている状況を冷静に分析したうえで今後の希望を語り、「そのままの自分を認める自己成長が吃音の克服につながる」「いつか市川スマイルに戻ってきたい」と締めくくられました。示唆に富んだ素晴らしいスピーチでした。渾身の一球です。

 

準備スピーチの2人目のスピーカーが欠席のため、急遽、テーブルトピックスの第2部を行うことになり、A國さんがテーブルトピックスマスタを務めました。
お題は参加者が考えたものから次の5つが選ばれました。
1、どうしてもやめられないこと
2、どんな令和元年だったか
3、総理大臣になったとしたら、どんな大臣になるか
4、子供時代の危険な遊び
5、貧しい子供たちをなくす活動について

スピーカーの意外な一面が垣間見え、なごやかなコーナーとなりました。


さて次は論評の部です。
トーストマスターズクラブには先生はいません。会員同士がお互いにフィードバックを行うことでスピーチの向上を図っています。そのために重要なのが論評です。


M川さんの卒業スピーチについて、M田さんが論評を行いました。
卒業スピーチの申し出をされたM川さんの真摯な姿勢と勇気をほめ、これまで聞いてきた数あるスピーチの中で、今回のM川さんのスピーチが一番心に刺さったと絶賛されました。そして成長しなければならないのはM川さんではなく、市川スマイルのほうであると締めくくりました。的確で、M川さんに寄り添った素晴らしい論評でした。


次は総合論評です。


総合論評者とは、例会全体に対して論評を行う人です。
今回はI葉Kさんが務めました。
1つ1つの役割に対し、とても丁寧に感想を述べられ、I葉Kさんの温かい人柄がにじむ論評となりました。
最後は、遅れて参加したK村会長が、ゲスト参加者の方々から「実家に帰ったような」、または「温かい雰囲気」といったコメントを頂き、第241回例会を閉会しました。

 

各賞の受賞者は以下のとおりです。
頑張った大賞 S木さん
ベストテーブルトピックス賞(第1部)S木さん
ベストテーブルトピックス賞(第2部)M田さん
ベスト論評賞 M田さん
ベストスピーカー賞 M川さん

皆さん、おめでとうございます。


令和2年1月の例会開催日は 11日と25日、
時間は 17時30分~19時30分です。
見学、お問合せ、大歓迎です。お気軽にどうぞ!