第231回市川スマイルTMC例会記録

例会記録です
新しい期になって 1回目!!の1ポーズ

 

秋葉原トーストマスターズクラブのY野さん、見学のため、初めて足を運んでくださったIさんをゲストに迎え、本日も市川スマイルトーストマスターズクラブの例会が始まりました。

 

今回は231回目となります。

 

司会はA國さんです。本日の例会を取り仕切ります。

 

まずは、本例会欠席のK村新会長の就任スピーチを新教育担当のH松さんが代読しました。

クラブへの思いの詰まった力強いスピーチでした。

トーストマスターズクラブは7月からが新年度となり、役員が入れ替わります。その役員交代式をI葉さんが執り行いました。

前年度役員の皆さん、お疲れさまでした。これからもご助言のほどよろしくお願いいたします。

 

次は新年度、最初のイベントである入会式です。

 

会長代理のH松さんと、新会員担当のI紀が担当しました。

入会式に臨んだ本日の主役は、目標に向かって一歩踏み出したN川さんとT内さんです。

お二人のお人柄からなごやかなインタビューとなりましたが、そんな中にも未来をしっかと見つめる前向きな姿勢と誠実さを感じました。

H松会長代理のもと、全会一致で入会が可決され、お二人は新会員となりました。

市川スマイルに活力を与えてくださること間違いありません。

みんなでサポートしましょう! そして、私たちもサポートしていただきましょう!

 

ここからが通常の例会となります。

 

まずは、K島さんによる「今日の言葉」です。

目的は、皆さんが語彙を増やせるように普段使わない美しい言葉や表現を紹介することです。

K島さんが選んだ言葉は「緊褌一番(きんこんいちばん)」! なんと響きのよい言葉でしょう。

意味は、気持ちを引き締めて事に臨むこと。新年度にふさわしい言葉でした。

 

続いて、例会をサポートする係の紹介です。それぞれが自分の役割を説明しました。

 

本日は盛りだくさんの内容のため、24時間以内に起こった新しいこと良いことを語り合う、市川スマイルのオリジナルプログラム、good & new」のコーナーを省略することになっていましたが、司会のA國さんの時間を見計らった臨機応変の対応で、急遽入れることに。

これにより、場が温まり、初スピーチに挑む新会員のお二人もウォーミングアップができたのではないでしょうか。

 

いよいよ本日のメインイベント! 

新会員のN川さんとT内さんが緊褌一番の思いで臨む準備スピーチのコーナーです。

 

お二人のスピーチプロジェクトは、トーストマスターズの教育プログラム、Pathways」のレベル1 アイスブレーカーとなります。こちらでは自己紹介をしていただきます。

 

最初はT内さんです。タイトルは「届く言葉」。

冒頭は日本国憲法の前文の暗唱。何が始まるのかと思いましたが、T内さんの「誰かの心に届く言葉を紡ぎたい」という最後の言葉は、ご自身がいわばスピーチを生業にしているだけに、聴衆の心深くに届くスピーチとなりました。

 

次はN川さんです。タイトルは「私という人間」。

タイトルを拝見したときは、思わず襟を正しましたが、その印象どおり、スピーチの機会を与えてくださったことへの感謝から始まる、折り目正しく清々しいスピーチでした。

ユーモアを交えながらご自身の経歴を語られ、「明るい未来」のためにスピーチを向上させたいと結ばれました。

 

休憩を挟んで、後半は論評のコーナーです。

トーストマスターズクラブには先生はいません。会員同士がお互いにフィードバックを行うことでスピーチの向上を図っています。そのために重要なのが論評です。

 

準備スピーチの一番手T内さんへの論評は、T中さんが行いました。

笑いを取ったつかみの部分や、具体的なエピソードがよかったことなどを挙げ、T内さんを励ます的確な論評となりました。

 

N川さんへの論評は、H松さんが行いました。

良かった点として、構成、冒頭で笑いを取ったこと、「明るい未来」という表現を活かしたことなどを挙げました。こちらも的確で温かい論評でした。

 

最後は総合論評です。

総合論評者とは、例会の中で起こるあらゆることに対して論評を行う人です。

本日はM田さんが務めました。

 

司会者、係、スピーカー、論評者の全員を励ましたい、より良いクラブにしたいという思いのあふれる緊褌一番の論評でした。

 

例会の最後は受賞者の発表です。

がんばった大賞  K島さん

ベスト論評賞 T中さん、H松さん、 M田さん

ベストスピーカー賞  T内さん

 

皆さん、おめでとうございます。

 

次回例会は7月27日(土)1730分~1930分です。

 

見学、お問合せ、大歓迎です。お気軽にどうぞ!