2019年3月9日に市川スマイルトーストマスターズクラブの第224回例会が開催されました。
今回のレポート担当、T中です。
本日もKりん会長の挨拶で例会がスタートしました。
最初のコーナーは、今日の言葉。
会員の語彙を増やすために、選ばれた言葉をなるべくスピーチの中に取り込んでいこう!という趣旨のコーナーです。
担当は、K島さんです。
K島さんの選んだ言葉は「折り紙つき」。
折り紙といっても、子供が遊びに使う折り紙ではありません。
「鑑定書」「証明書」といった意味合いの昔の言葉で、折り紙がついている=しっかりとした、確かなという意味になります。
さて、「折り紙つき」本日の例会のなかで、何回使われるでしょうか?
・計時係=スピーチの時間を計測し、スピーカーが時間内にスピーチを完了できるように手助けをする
・集計係=投票用紙を回収し、ベストスピーカー・ベストテーブルトピックスピーカー・ベスト論評者を決定する
・えーとカウンター=スピーチ中の「えーと」「あのー」のような不要な言葉を発した回数を計測し、報告する
・文法係=スピーチに文法の誤りがないかをチェックし、報告する。また素晴らしい表現があれば合わせて報告する
・リアクションリーダー=スピーカーが緊張しないように場を盛り上げる
という、各ヘルパーの役割紹介がひと通り終わったら、続いてはGood and Newのコーナー。
スピーチ前のウォーミングアップとして、参加者が順に24時間以内にあった「良いこと(Good)」や「新しいこと(New)」を発表するコーナーです。
ちなみに私T中は、Newなこととして「午前中に、とある検定試験を受けた」話をしましたが、先日合格発表がありまして、NewだけではなくGoodなことでもあったことが判明しました。
このページを初めて訪れた方は、トーストマスターズクラブ=スピーチの練習をする場所。
ピーチ=予め準備をしてから発表をする。と思われている方も多いかもしれません。
ですが、トーストマスターズクラブでは、それだけではなく、即興スピーチの練習もします。
これは、テーブルトピックと呼ばれていて、その日の担当(テーブルトピックマスター)が出すお題に、指名された人が即興で1分から2分のスピーチで答えるというコーナーです。
本日のテーブルトピックマスターは、私T中でした。
3月ということで、卒業にまつわるお題などを出題しました。
本日は、ゲストが2名いらっしゃいましたので、ゲストの方にも回答をいただきました。
即興のスピーチは会員でも、なかなか回答が難しいと言われているので、ゲストの方は指名されても拒否権があります。
にも関わらず、2名とも果敢にチャレンジされ、なんと本日のベストテーブルトピックスピーカは、ゲストのH川さんでした。(おめでとうございます!)
そして、本日のメインイベント、準備スピーチのコーナーがはじまります。
最初のスピーカは、クラブコンテストで優勝されたH松さん。
タイトルは「かいかもじかもー」という謎ワード。
ですが、その内容はH松さんらしい、愛にあふれるスピーチでした。
つづいてSさんのスピーチ。
タイトルは「Radio AKB」
ユニークなスタイルのアイスブレーカー(自己紹介)スピーチで、会場に大きな笑いが巻き起こりました。
最後は、T橋さんのスピーチ
タイトルは「本番」
T橋さんが、普段仕事にどのように取り組んでおられるかが垣間見えるスピーチでした。
トーストマスターズクラブはスピーチについて学ぶクラブですが、スピーチの先生はいません。
スピーチの先生はいません。大事なことなので2回言いました。
では、どうやって学ぶのか?
その答えが、論評のコーナーとスピーチのマニュアルです。
会員が、論評というフィードバックをお互いにおこなうことで、スピーチの良かったろころと、改善点の指摘をすることでスピーチーの能力を向上させていきます。
本日もベテランのM井さん、会長のKりんさん、前会長のH松さんが、それぞれのスピーカーへ、具体的かつ愛のある論評をされていました。
最後に、えーとカウンター、文法係、今日の言葉からの報告の後、あと受賞者発表のコーナーとなりました。
本日の受賞者は、
頑張った大賞 Tさん
ベストテーブルトピックスピーカー ゲストのH川さん
ベスト論評賞 M井さん
ベストスピーカー賞 Sさん
でした。
おめでとうございます。