209回例会は残念ながら台風の影響でお休みになり、約1ヶ月ぶりの開催でした。
お盆直前の為か、前回に引き続き参加者が少なめでしたが、アットホームな雰囲気の中で例会がスタートしました。
が、しかし!!
今回の例会はいつもとは違っていました。
後半はM田さん特別企画、泣く子も黙る恐ろしいテーブルトピックスが待ち受けているのでした。
ではでは、210回例会がどんな例会だったのか順に見ていきましょう。
司会は前会長H松さん
ダブルロールの役割配分でも人数が足りず、いくつか役割を省いて臨機応変に対応されていました。
もちろん安定の司会者ぶりです。
今日の言葉はI葉紀さん
I葉さんの選んだ言葉は、オノマトペ:まざまざ・ずばずば・あわあわ・うほうほ・ほくほく・むずむず
オノマトペの説明をオノマトペを端々に使いながらわかりやすく解説されていました。
100語使っても伝わらない言葉がオノマトペ1語で伝わる。それを実証された素敵な解説でした。
残念ながら例会で使われた方はいらっしゃらなかったのですが、効果的に使うとスピーチがレベルアップしそうですね。
まずはいつも通りのテーブルトピックス。
H松さんがテーブルトピックマスターを務めます。
お題は
「学生時代の夏休みの思い出」
「あなたのおすすめの夏祭り」
「開催場所・予算を設定してあなたの住んでいる街のお祭りイベントを考えてください」
夏に関するお題となっていました。
次に、本日のメインである準備スピーチはT田さんおひとりだけでした。
タイトルは「準備スピーチの取り組み方」CC #9:パワフルな説得
以前、市川スマイルに見学にいらっしゃった方の例をあげられていました。
その方は1日に内容の違うスピーチを4本こなされているそうで、T田さんは何故そんなことが出来るのか興味を持った。というところから話が始まります。
何故そんなにスピーチが出来るのか。その答えは、4割の出来でスピーチをして、後はアドリブで乗り切る。とうことだったそうです。
そうすることで、人前でスピーチしながら実践力を鍛えられるとのこと。
実際、日常生活では突然話を振られてスピーチする機会が多いという状況から、その方はその考えに至ったそうです。
100%を目指すのではなく、4割の出来でスピーチをする。と考えれば、もう少しスピーチのハードルを下げることが出来るかもしれないと、T田さんのパワフルな説得に皆さん納得したのではないでしょうか。
論評はT橋洋さん。
T橋さんは、T田さんのスピーチの内容に納得され、さらに自分に置き換えてスピーチの取り組みを反省されておりました。
スピーチ目標である、パワフルな説得は成功ですね!
では、続きまして、お待ちかねの~
M田さんの恐怖のテーブルトピックスのお時間です。
M田さんご本人が作成された例会記録を下に貼り付けさせて頂きますので、当日の場面を想像し、ドキドキしながらお楽しみください。
株式会社M田の面接試験へようこそ!(投票方法説明)(ゲストいじり)(計時方法説明)(自己紹介と役割)…さぁ、始めようか「地獄の圧迫面接を。」
1、鏡の中の自分とじゃんけんをして、勝つにはどうしますか?
2、光より速いものを3つ挙げて下さい。
3、袋の中身を3回の質問であてなさい。ただし、私は「はい」か「いいえ」でしか答えません。
4、赤ペンを使って、青色を表現して下さい。文字を書くのは禁止です。
5、壊すより作る方が簡単なものを2つ答えて下さい。
6、私の血液型を1回の質問で「確実に」当てて下さい。ただし、私は「はい」か「いいえ」でしか答えません。
M田的、回答例
1-1、後だしの判定を厳しくする。しょせん鏡は光の反射ですので、光速レベルでは、鏡に映る。反射する。までにタイムラグがあります。ですので、光速レベルに後だしの判定を厳しくすれば勝ちです。
1-2、納得できない方に別解を…そもそも、ルールを変更する。「あいこになったら俺の勝ちね^^」うなずく。「ジャンケンポン」
2-1、まずはセオリー通りのものをひとつ。「宇宙の膨張速度」高速の3.5倍とされています。光をとばしても、宇宙の果てにはいけません。
2-2、2つ目はひねりを加えて…「新幹線であれば、「のぞみ」ですね。」
2-3、3つ目はウケを狙いに…「付き合った彼女なら、『ヒカリ』より『ノリコ』と別れるのが『早かった』です^^」…ゲストの方女性2名を筆頭に、みんなドン引きでしたorz 人の名前にいきつけば、もっとうまい別解、ありそうですね^^;
3、袋の中身を当てにいくのでなく、開けに「いく」のに集中です。答えを限定させるために…
質問1「この次の、2回目の質問に『いいえ』と答えますか?
質問2(はいの場合)「私はこの袋を開けてはいけませんね?」(いいえ) → 開ける。
(いいえの場合)「私はこの袋を開けて良いですか?」(はい) → 開ける。
…ちなみに答えは「クッピーラムネ」でした^^
4-1、「赤と青の違いは何ですか?」赤ペンを見せながら…「これは何色ですか?」(赤)「では、あなたの言う青はどれですか?」(T田さんの着ている服のような色) → 赤ペンでT田さんの服を指し示す。
4-2、人間の視覚の錯覚、誤認を利用します。…ホワイトボードに赤丸を書きながら…「この赤丸をジッと見て下さい。後で赤丸を消しますが、ジッと見続けていて下さい。」…15秒後、赤丸を消す。…薄青色の円がぼんやり見えます。…例会でやった感じだと、半分の人は見えなかったようなので、前の回答の方が確実っぽいですね^^;
5ー1、まずはセオリー通りのものをひとつ。「原発施設」壊す際の核燃料棒の廃棄等が難しく、作るより格段に難しいです。…Y政さんの「コンクリート」もシンプルで最高だと思います。
5-2、ここで、ポジティブな性格を見せにいきましょう。「自分の限界」諦め癖で、限界を作るのは簡単ですが、自分の限界を壊すのは大変です!…3つ目(2つ目)の回答で、まさゆきさんの「くだらないルール」(後日メールでご回答)なんて、とても良いと思います。
5おまけ、「差別・偏見」は壊すではなく、なくす?「初印象」は壊すではなく、変える?厳密でなければ、この辺もスマートかなーと^^
6-1、A,B,O,AB型に拘らず「Rh+ですか?」→はいRh+ →いいえRh- →無回答「血液型は『分からない』です。ただ、日本人の99.5%はRh+ですので、恐らくあなたの血液型はRh+ですよ^^」
6-2、納得できない方に別解を…A,B,O,AB型を当てにいきましょう。「Aなら3、Bなら4、Oなら62万1435、ABなら、62万1436とした場合、あなたの血液型は『3』で割り切れますか?」
はい→A型
いいえ→B型
時間がかかって「はい」若しくは、一定時間経過後「ちなみに62万1435は3で割り切れて、62万1436は3で割り切れません。」後「はい」 → O型
時間がかかって「いいえ」若しくは、一定時間経過後「ちなみに62万1435は3で割り切れて、62万1436は3で割り切れません。」後「いいえ」 → AB型
蛇足になりますが、62万1435は、1の位、10の位と各位に「1~6」の数字があり、各位の合計が21で3の倍数であり、割り切れます^^;
短めにスペシャル解説を。
1、今回の質問用の頭のスイッチが入ってない状態、トーストマスター・テーブルトピックス等をやっていて疲労気味のH松さんに、いきなり難問をぶつけました。初めの回答は意表を突かれましたが、潰しにいきました。2つ目の回答も面白く、まとめきったら最高だと思いました。「スピーチ」という点ではNo.1で、いつものルールなら、テーブルトピック賞の最有力だったと思います^^
2、T橋洋さんの優しい人柄が伝わってきて、良かったと思います^^
3、A國さんの出席を聞き、一番今回のテーブルトピックに対応できると思い、警戒し、一番難しい問題をぶつけました。「質問2回」だと、本質に気づかれるな…と思い「3回」に変更しました^^; 数秒で「袋を開けにいく」質問のみに集中し、さすがだな…と驚きました。そもそも、袋の形状、袋の外から触った感触で、無理やり中身を当てにいく姿勢に執念を感じました。さすがでした^^
4、今回の参加者の中では、一番芸術家肌かな…と思い、I葉紀さんを指名。ファンタジーな回答で驚きました。虹のスペクトルの話ははったりだと思い、切り捨てましたが…あってましたよね?^^; あれ、押し切られたら、そーなのかなーって思ってました^^
5、Y政さんの回答の冴えもそうですが、ニコニコ、面接官とのコミュニケーションを楽しむ姿勢に感服しました。
6、ゲストいじり後、T田さんを指名。問題も難しく、あたふたされるかな…と思いきや、問題ほぼ無視で、果敢に血液型を当てる事に集中し、何回も挑戦する姿勢は、T田さんのポジティブな姿勢が垣間見れて良かったです
^^
以上、M田さん特別企画のコーナーでした。
総合論評はA國さん。
全体を優しくまとめながら、しかし、しっかりと改善点を挙げて進めていらっしゃいました。
・ベストテーブルトピックスピーカー(M田式)→Y政さん(株式会社M田 仮内定?)
・ベスト論評 →1人の為該当なし
・ベストスピーカー →1人の為該当なし