第192回市川スマイルTMC例会記録

全国津々浦々にあるトーストマスターズクラブ。その中で唯一、市川スマイルクラブだけにある役割:リアクションリーダー(たぶん・・・)。スピーカーへのリアクションを率先して促します。

 

今日のリアクションリーダーは、異国生まれのラ美ちゃん。生まれつきのリアクションリーダーの彼女。今でも語り継がれるすごいリアクションの数々が思い浮かびます。

 

そんな彼女も当初、日本語の役割説明は苦手のようでした。が今日は「リアクションがなかったら、心が寒くなるでしょう?!」と、その大切さを自然体で、熱く、力強く語りかけます。一年足らずのその上達ぶりに、会場に笑顔と感激の空気が広がりました。

 

声優をめざす彼女は、今ではテレビのナレーターの仕事もしています。そんな真剣勝負の現場に、様々な課題をもつだろう彼女だからこその上達なのでしょう。

 

私も、自分の「現場」を再認識。そこでこのクラブでの経験をどう生かしていくか、あらためて問い直したのでした。

 

今日の準備スピーチ。まずは家族関係悪化を経験したHさん。断絶から復活へ向かう道のりを静かに語り、家族との時間の大切さを訴えました。甥っ子とのふざけあう一コマが心に残ります。

 

次は、スポーツトレーナーのMさん。バランスボールで体幹を鍛え猫背を直そう。そんな役立つ話。会場から聴衆を選んで実演することで、聴衆を巻き込んだ説得力のあるスピーチになりました。

 

最後は、空手が命のSさん。「押忍っ」の掛け声でスピーチ開始。「手→唐手→空手」といった歴史、試合での一コマを、門外漢にもわかりやすく、ユーモアを交えて語ります。締めは道場へのお誘いで沸かせました。

 

語りたいこと-

伝えたいこと-

好きなこと-

 

スピーチは、そんなトピックスを選び、ストレートに話せばいいんだな。3人の話を聴いてそう思いました。

 

次回の例会は、11月25日(土)17:30〜19:00。

参加者が少なくなりがちな師走に向かうこの時期、お気軽に見学にいらしてください。心よりお待ちしています。

 

「やったー」のポーズでっ!の要望に、快く応じる受賞者たち!