第175回例会記録 春季クラブコンテスト

 

 

今日は春季スピーチクラブ内コンテストです。

なんとなくピリッと緊張が走る会場の雰囲気の中

T橋会長からあいさつ

 

今日のゲストは3人。

①    日本橋トーストマスターズクラブのT中さん

②    日本橋トーストマスターズクラブのY本さん

③    秋葉原トーストマスターズクラブのY本さん

 

 

今回のコンテストチェアはT中さんです。

コンテストチェアからコンテストルールの説明の後

スピーチの順番が発表されました。

 

順番とお名前が発表されるごとに

みなさん(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-の声が。

 

スピーチは

1.T田さん

2.O室さん

3.H松さん

4.M井さん

5.M永さん

の順番に決まりました。

 

 

さっそくスピーチが始まりましたよ

 

T田さんは「ペットからのメッセージ」というお題。

運動不足の解消と子どもの頃家族に禁止されていたペットを飼ってみたいという二つの理由から犬を飼うことに。

犬種はゴールデンレトリバー。名前はオセロ。

最初は何をやってもかわいいと感じていたのですが、徐々に犬のおしっこの臭いと、噛み付く恐怖に悩まされるようになったそうです。

こんなはずじゃなかった。と後悔の気持ちが。

そしてついに里親に出すという辛い決断をされることに。

ご家族の心の変化とオセロとの別れの姿を丁寧にスピーチされました。

 

 

二人目はO室さん。

お題は「ノックアウトされてみろ」です。

対人恐怖を治すために20年前、ボクシングジムに通った時のエピソード。

倒れる前から人から励ましてもらおうという自分の甘えに気づき、自分の人生を立て直そうと決意。やりきって負けたら悔しがれ!そして立ち上がれ! ノックアウトされてみることで強い自分になる。そして、今人に関わるのが好きになったというO室さん。

ご自分の対人恐怖症と立ち向かった経験を、体じゅうで表現される迫力に圧倒されました。

 

 

三人目はH松さん

お題は「魅力的な人より魅力的になる」です。

魅力とは、期待を超えるギャップを作ることによって引き出すことができるそうです。

東日本大震災に支援物資を届けた江頭さんのエピソードを引用し「期待を超えるギャップ」とは何かを解説されました。

さらに魅力を引き出す大事なポイント3つ。

①言行一致

②純粋な気持ちからの行動

③誰も知られていない意外な一面

H松さん自身が会社でスピーチをした際の経験も織り込んで説得力あるスピーチでした。

 

 

四人目はM井さん

お題は「骨 骨 骨?」

ご家族のお墓の移転を機に、代々祀られているお墓の中身(つまりお骨)を素手でつかんで別の容器に移し替え、その際に感じたことをテーマにスピーチされました。

死んじゃったらどうなるのか? 残されたものは何なのか? 骨が残るけれどそこに見えない何かの方が大切なんじゃないか。という深いテーマに切り込んだ内容でした。

 

 

五人目はM永さん

お題は「友達っていいね」

自己表現が苦手な友達「ヤス君」との友情をテーマにしたスピーチをされました。

彼女との結婚をなかなか決断できずにいる「ヤス君」のトラウマは彼の父親。

父親と真正面から向き合うことによって自信をつけてもらおうという作戦。

お父さんに渡す手紙を書く内容について深夜まで何度も手伝ったというM永さん。

「本当の友達とは、相手の人生を自分の人生としていきることのできる間柄になること。」

ついに、トラウマだったお父さんに今までの感謝の言葉が言えた「ヤス君」の姿を隙間から見てM永さんは号泣したそうです。

M永さんらしいハートフルなスピーチでした。

 

 

これで5人全員のスピーチが終わり、会場は安堵の雰囲気に満たされました。

 

そして結果発表!

 

 

惜しくもO室さんは時間オーバーとなってしまいました。残念!

 

 

エリアコンテストに出場となったのが

H松さんとM永さんのお二人です!

(・ω・ノノ゛☆パチパチ

 

お二人共 エリアコンテストで

その力を存分に発揮してくださいね!

 

 

 

そして、例会後半はM井さんのワークショップ「トーストマスターズ教育システム」

トーストマスターズは、各自のモチベーションを高めるための工夫がされています。

今まで知らずにいた教育システムについてわかりやすく解説していただきました。

 

 

 

次回例会は2017年3月4日(土)の18時10分より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。